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良習慣を作りたい!
悪習慣を断ちたい…
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なんて感じたことはないでしょうか?
たとえば、「毎日、ランニングができるようになりたい!(良習慣)」「子供も産まれるし、禁煙・禁酒がしたい!(悪習慣)」などですね。
でも、人間とは弱いもので、心の中で願っていることとは、逆の行動を選択してしまうことがほとんどです。
ゆえに、多くの人たちが自分の目標を達成できません。。。
しかし、今回お伝えするを「20秒ルール」実践することで、かなりの確率で目標達成できるようになります。
実際に、ヤスイは「20秒ルール」によってかなり人生を変えることができました。
(内容については後ほど解説)
というわけで今回は、
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
1.20秒ルールとは
2.20秒ルールが大切な理由
3.20秒ルールの具体例
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というテーマでお伝えしていこうと思います。
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20秒ルールとは
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20秒ルール
20秒ルールとは、良習慣を作り、悪習慣を断つためのメソッド
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◆20秒ルールの提唱者
ポジティブ心理学の第一人者であるショーン・エイカーにより提唱されました。
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幸福優位の7つの法則
Amazonで探す
Kindleで探す」
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20秒ルールの使い方
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ではいくつか具体例をみていき、使い方を学んでいきましょう。
後ほど、ヤスイが実際に使っている例も紹介します。
◆良習慣を作る
・・
良習慣を作りたいのであれば、それに手を付けるまでの時間を20秒以内にする。
たとえば、朝のランニングを習慣にしたいのであれば、ランニングウエアーを着て寝る。
すると、朝起きてウエアーを着る時間を短縮できるので、ランニングへの抵抗を減らすことができるわけです。
他にも、ギターを習慣化したいのであれば、ギターをクローゼットから出し、ギターケースからも出した状態にしておくと習慣化されやすくなります。
なぜなら、「ギターを弾く」という抵抗を大幅に低下させることができるからです。
◆悪習慣を断つ
・・
悪習慣を断ちたいのであれば、それに手を付けるまでの時間を20秒以上にする。
たとえば、パソコンでブログを執筆しようと思っていたけど、ついついYouTubeを観てしまうなんて経験をしたことはないでしょうか?
なぜこのような現象が起こるのかというと、パソコンでいつでも簡単にYouTubeを開ける状態になっているからです。
つまり、「YouTubeを視聴する」ことへの抵抗が少ない環境を作っているからです。
なので、YouTubeをブックマークなどから削除してしまいましょう。
すると、簡単に視聴できない状態をれるので、YouTubeにアクセスする時間を増やすことができるようになります。
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20秒ルールが最強である理由
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ではここからは、20秒ルールが最強である理由について科学的に解説していきます。
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意志力(ウィルパワー)に頼るな
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意志力(ウィルパワー)とは、「やる力」「やらない力」のことなのですが、人は自制力を発揮する時に、意志力という燃料を使います。
たとえば、ランニングへのやる気を出したり、お菓子を我慢したり、facebookのチェックを我慢したりなどですね。
しかし、意志力(ウィルパワー)は、使えば使うほど消耗してしまうということが分かっています。
それを理解するために、意志力(ウィルパワー)研究の第一人者であるロイ・バウマイスターの実験を一緒にみていきましょう。
◆ロイ・バウマイスターの実験
お腹を空かせた被験者の大学生を、クッキー・チョコレート・ラディッシュが乗ったテーブルの前に座らせました。
彼らを下記の2つのグループに分けました。
1.クッキーとチョコレートを食べてもいい
2.ラディッシュしか食べてはならない(我慢する)
その後に、彼らに解けないパズルを解かせます。
そして、どれくらいの被験者がそのパズルを粘るか?を調べました。
すると、上記2つのグループに大きな差が生まれたのです。
1.20分パズルを解き続けた
2.8分しかパズルを解かなかった
つまり、クッキーとチョコレートを我慢したことにより、意志力(ウィルパワー)を消耗し、パズルに粘るための意志力(ウィルパワー)が残されていなかったのです。
この実験によって、意志力(ウィルパワー)は消耗することが分かりました。
◆結論
意志力(ウィルパワー)は消耗してしまうものなので、これでは目標達成するのが難しいということが言えます。
「やる気「とか「根性」で目標達成できる人たちが少ないのはそのためです。
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活性化エネルギーを減らせ
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活性化エネルギーとは、何かの行動を取る際のエネルギーのことです。
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活性化エネルギー
アメリカの心理学者ミハイ・チクセントミハイにより提唱されました
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たとえば、「ランニングをするぞ!」「書類を整理するぞ!」「ブログを書くぞ!」と何かを行う際のエネルギーですね。
◆「抵抗の少ない道」へ進む
人は、「抵抗の少ない道」に進む傾向があります。
つまり、「活性化エネルギーが少ない道」に進むということです。
たとえば、携帯でYouTubeを観たり、テレビの電源を入れたり、友達からのLINEをチェックしたり、お菓子を食べたり〜。
これの行動は全て「抵抗が少ない道」だから起こっていると言えます。
つまり、良習慣を送りたいのであれば特定の行動の抵抗を減らし、悪習慣を断ちたいのであれば特定の行動の抵抗を高めればいい。
このように、「活性化エネルギー」をコントロールすることで、良習慣を送ったり、悪習慣を断つことができるようになるのです。
◆やがて習慣化される
もしも、特定の行動への抵抗を減らすことに成功したら、それをコツコツ継続するようにしましょう。
すると、その行動はやがて習慣化されます。
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習慣化
無意識でも行動できるようになること
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たとえば、歯磨きに対して「面倒くせ〜」と思う人ってそうそういませんよね?
なぜなら、これは習慣化された行動だから。
このように、何度も繰り返し特定の行動を繰り返すことで、「歯磨きレベルの行動」になるのです。
習慣化の具体的な解説はこちら
>>【継続力のコツ】継続力を高める3ステップ************************************************
20秒ルールで人生が変わった
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ではここからは、ヤスイが20秒ルールをどのように使っているのかを具体的に解説していきます。
1.YouTubeを毎日更新できるようになった
2.毎日、読書ができるようになった
3.集中力がUPした
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1.YouTubeを毎日更新できるようになった
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この記事を執筆している現在、YouTubeを毎日更新し続けて350日ほどが経過しています。
さらに、今まで動画を撮影した総本数は600本ほど。
これって結構すごいことですよね?
誰でもできることではないと自負しています。
◆三脚を固定しておけ
これも「20秒ルール」のおかげなんですよね。
というのも、20秒ルールを知るまでは、三脚をいちいち出し入れしていたんですよね。
そのため、活性化エネルギーが大きくなっていたわけです。
でも、20秒ルールを知ってからは、三脚を予め固定しておくようになりました。
その結果、動画を撮影するまでの抵抗が激減し、それにより毎日更新することができるようになったのです。
正直、これはかなり人生を変えましたね。
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2.毎日、読書ができるようになった
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YouTubeを視聴してもらえれば分かると思うのですが、ヤスイの家にはかなりの数の本があります。
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翌日読むべき本を選択しておく
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実は、ヤスイが毎日読書できるようになったのには、あるちょっとした工夫を施したからなんですよね。
それは、「翌日読む本を寝る前にテーブルの上に置いておく」というたったこれだけのこと。
これにより、朝起きたら「今日はどの本を読もうかなぁ〜」という活性化エネルギーを激減させることができるので、毎日の習慣にしやすくなったのです。
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3.集中力がUPした
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ヤスイは、ファミレスで毎日ブログを執筆しているのですが、昔は音楽を聴きながらブログを執筆していました。
実は、このようなマルチタスクは、集中力を低下させてしまうということが分かっています。
しかし、頭では分かっていながら、音楽を聴きながらブログを執筆することが習慣になっていたので、なかなかやめられずにいました。
◆イヤホンを家に置いてゆけ
20秒ルールを知ってからある工夫を施すようになりました。
それは、「イヤホンを家に置いていく」というものです。
すると、YouTubeや音楽を聴けないので、そもそも活性化エネルギーを使わない状態を作ることができるのです。
できることは、「本を読むか?」「ブログを執筆するか?」。ただこれだけです。
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まとめ
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今回のまとめ
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1.20秒ルールとは
2.20秒ルールが大切な理由
3.20秒ルールの具体例
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というテーマでお伝えしました。
◆メル・ロビンスの5秒ルール
今回は、ショーン・エイカーの20秒ルールについてお伝えしましたが、
それと同時に「5秒ルール」についての理解も深めておくと、さらに良習慣を作り、悪習慣を断つことができるようになります。
もしも、さらに習慣化を強化したいと思っている方は、下記からチェックしてもらえればと思います。
>>【メル・ロビンスの5秒ルール】やる気を高め人生を変えるコツ<関連記事>
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