
今この記事をお読みの中小企業さんがホームページを持っていても、持っていなくてもかまいません。
これからノースメディアがあなたへお伝えしたいことはたった一つ
「今後のビジネスの成長を考えるとホームページの活用は必要」
ということです。
どうしてこのようなことを私が言えるのかというと、ノースメディア自身もそうですし、ノースメディアのクライアント様の成長具合を見ていてもそのように感じるからです。
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目次
1: ホームページを活用しないといけない理由とは
2: ホームページの活用方法
(1)会社案内
(2)採用のため
(3)消費者へ向けた情報発信
3: ホームページの活用に大切な5つの手順
STEP1:誰に向けて情報発信するのかを決めましょう
STEP2:何を提供できるのかを伝えましょう
STEP3:検索されるキーワードを選定しよう
STEP4:状況を解析しよう
STEP5:問い合わせしやすい工夫をしよう
4: ホームページを活用出来ているところがやっていること
5: ホームページの活用が遅れている会社に今すぐやってほしいこと
6: まとめ
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1: ホームページを活用しないといけない理由とは
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中小企業がホームページの存在するインターネットをどのように使っているのか、中小企業庁が調査した結果があります。
特に驚く結果ではありませんが、念のためお話しますと、次のような結果になっています。
●1位:ネットバンキング
●2位:ホームページを使った宣伝広告
●3位:販売・受注・見積もりなど
●4位:仕入や調達
●5位:ファクタリング
5位のファクタリング(金融サービスです) がここに登場する意味はよくわかりませんが、1位から4位は予想通りというところでしょう。
そして私たちが注目したいのは2位のホームページを使った宣伝広告。
みなさん、こういった意識を持ってホームページを使っているという調査結果なのですが・・・・・・
「宣伝広告」という言葉が、今のホームページ活用にあっていないと思うんですね。
というのも、今の時代、インターネット上にホームページが溢れかえっている状況ですから、そんなところで宣伝広告にフォーカスしたホームページを開設しても、いったい誰が好んで見てくれるのでしょうか。
宣伝広告というのは、大きな視点で考えると間違いではありません。しかし言葉が持つ力というか定義は、人を自動的に思ってもいない方向へと導いていくものです。
ですから、あなたにはホームページを宣伝広告のための活用ツールとしてではなく
●24時間365日、あなたに変わって情報提供できるもの
●最新の情報を、必要な人に伝えられるもの
●信頼できる情報を、興味を持っている人へ提供するもの
●見込み客とのコミュニケーションを生み出すもの
●リピート客との絆を深めるもの
このように定義付けをし、活用しないといけないのです。
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2: ホームページの活用方法
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具体的にどのようにホームページを活用すればいいのでしょうか。
大きくわけて3つの使い方があります。
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(1)会社案内
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リアルな取引が多い会社なら、これで十分だったりします。
これだけでもBtoBで興味持った方は、24時間365日好きなときに、あなたの会社の情報へアクセスすることができます。
また、会社案内にフォーカスしたホームページ内に「問い合わせ」の機能があれば、すぐにコンタクトを取ることもできます。
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(2)採用のため
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ホームページの活用には従業員の採用でも使えます。
あなたの会社がリアルな取引が多かったとしても、働きたいと考えて仕事を探している人は、スマートフォンなどから閲覧しています。
採用は細かなことや、伝えたいことが意外に多いものです。
経営者の言葉や企業理念、先輩たちの声など紙のように制限があると、すべてを伝えることができません。
でもホームページなら制限がありませんし、常に最新の情報に更新し続けることができます。
また、写真や動画を使って仕事の流れや内容を伝えることができますので、ミスマッチが起こる可能性をグンと少なくすることにも役立つはずです。
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(3)消費者へ向けた情報発信
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一般的には、ここにフォーカスしている方が多いです。
ブログ形式で
●コラム
●豆知識
●事例
●実績
●お役立ち情報
こういった消費者の方に役立つと思われる情報を提供し、コミュニケーションを通して信頼関係を築く方法です。
3つの方法の中の3番目を強く求めるあまり、ホームページをうまく活用できていない会社さんもあると思います。
そういった会社さんは、一度立ち止まり、1番目や2番目の活用をすることで会社に変化をもたらすことができないか検討してもらいたいです。
というのも、採用のためにホームページを活用できたなら、優秀な人材が社内に増えるのですから、結果的に3番目も良くなる可能性だってあるのです。
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3: ホームページの活用に大切な5つの手順
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これらの活用方法には大切な5つの手順があります。
別の視点で見ると、3つとも最大限活用するためには、同じ手順を踏むことが成功への近道だとも言えるでしょう。
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STEP1:誰に向けて情報発信するのかを決めましょう
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ここは非常に大切な部分です。
誰に向けて情報を伝えたいのかが決まらないと、誰にも振り向いてもらえません。
「みなさま」ではなく「○○さん」がベストです。
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STEP2:何を提供できるのかを伝えましょう
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あなたの会社が出来ることはなんでしょうか。
どのような悩みなら解決できるのでしょうか。
そして、解決した後には、どのようなすばらしい未来が待っているのでしょうか。
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STEP3:検索されるキーワードを選定しよう
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専門的には「SEO対策」と呼ばれるものです。
ネットではキーワードを入れて検索し、自分のほしい情報を探します。
ですから、あなたのホームページも検索で見つけてもらわなくてはなりません。
そのためには、実際に使われているキーワードを見つけて使うことが大切。そして実際に使われているキーワードを見つけるためには「誰」「何」がわかっていないと見つけにくいです。
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STEP4:状況を解析しよう
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ホームページを公開したなら、
●どれくらいのアクセス(訪問者)
●どれくらいのページを見ているのか
●どれくらい滞在しているのか
●どこから来たのか
●どこへ進んだのか
●どのようなキーワードで訪問したのか
こういった情報を解析することで、ホームページをより活用できるようになります。
Googleが提供しているツール
●アナリティクス
●サーチコンソール
これらのツールは無料で利用できますので、あなたも今日から解析をスタートすることができます。
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STEP5:問い合わせしやすい工夫をしよう
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何らかのアクションを起こしてもらうためには、相手が抱いている不信感や面倒くさいという気持ちを払拭しなくてはなりません。
そこで
●無理な営業は絶対にしないと書いておく
●例文を記載しておく
●簡単に問い合わせできるフォームにする
こういった工夫を凝らすことで、不信感が下がり行動を起こしてもらいやすくなるでしょう。
具体的にはノースメディアの問い合わせフォームをご覧いただけるとわかりやすいと思います。
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4: ホームページを活用出来ているところがやっていること
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と ここまでお読みの方ならご理解いただいているかと思います。
ホームページの活用の方法はさておき、活用して結果を出しているところは、常に次のポイントを大切にしています。
『ユーザーの立場で考える』
簡単なことですし、目新しいことではありません。
書店で売っているマーケティングの本にも書いてあります。
セミナーで講師が話しています。
インターネット上には星の数ほど、同じことが話されています。
でも、出来ていないホームページが後を絶ちません。
これは私たちにとってはチャンスです。だって、わかっていてもやらない人が多いのなら、私たちがやれば簡単に差が付くということですからね。
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5: ホームページの活用が遅れている会社に今すぐやってほしいこと
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ホームページの活用が遅れている会社さんにお伝えしたいのは、悩んでいても結果は出ませんし、飛躍的に何かが変わることはありません。
とにかく会社案内からでも、身近な採用からでも活用してみてほしいのです。
何か目標を決めて行動を起こさない限り、何も変化が起こることはありません。
そして、まわりの話ばかり気になり「関心事」を増やしても仕方ありません。私たちに必要なのは「影響」をまわりに与えることです。
小さな一歩でかまいません。悩んで時間を使うよりも目標を決めて行動に時間を使いましょう。
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6: まとめ
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「今後のビジネスの成長を考えるとホームページの活用は必要」
これは一部の特殊な仕事以外、間違いないと思います。
ぜひ今回の内容を参考にしながら、あなたの会社のホームページを活用する方向へ進ませてもらいたいと思います。
1時間悩んでも、1時間行動しても、同じ1時間です。
どちらが有意義でしょうか?
そして一日の終わりに「今日はビジネスで何を築けたかな」と自分に質問したとき、どちらの時間の使い方が気持ちのよい答えを返してくれるでしょうか?
未来を決めるのは、今日のあなたのチョイス(選択)です。
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