・見込み顧客を集客をしたい…
・サイト集客に苦戦している…
こんな悩みを抱えていないでしょうか?
すぐにでも、上記の悩みを解消したいのであれば、AISAS(アイサス)の法則を理解しましょう。
なぜなら、AISAS(アイサス)の法則は、集客には欠かすことができないフレームワークだからです。なので、AISAS(アイサス)の法則を理解し、ぜひあなたの販売戦略に導入しましょう。
というわけで今回は、
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
1.AISAS(アイサス)の法則とは
2.AISAS(アイサス)の法則の具体例
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
というテーマでお伝えしていこうと思います。
************************************************
AISAS(アイサス)の法則とは
************************************************
▽AISAS(アイサス)の法則
////////////////////////////////////////////////////
・
A:Attention(注意)
・
I:Interest(興味・関心)
・
S:Search(検索)
・
A:Action(行動)
・
S:Share(共有)
////////////////////////////////////////////////////
AISAS(アイサス)の法則は、1995年に
電通により提唱され、これら5つの頭文字を取って
「AISAS」と名付けられました。
-------------------------------------------------------
AIDMA(アイドマ)の法則との違い
-------------------------------------------------------
AIDMA(アイドマ)の法則も
AISAS(アイサス)の法則と同様に消費者行動のプロセスなのですが、
AISAS(アイサス)の法則は、電通がより
ネット社会に適応した形に修正を加えた法則になります。
今や「SNSをやっていない…」なんて人ほとんどいませんよね?そんな時代に適応した法則になります。
<関連記事>>>【AIDMA(アイドマ)の法則】マーケティングに活用する方法を解説-------------------------------------------------------
AISAS(アイサス)の法則を具体的に解説する
-------------------------------------------------------
ではここからは、
AISAS(アイサス)の法則のそれぞれのプロセスを具体的に解説していきます。
▽AISAS(アイサス)の法則・
A:Attention(注意)
↓
・
I:Interest(興味・関心)
↓
・
S:Search(検索)
↓
・
A:Action(行動)
↓
・
S:Share(共有)
************************************************
1ステップ.Attention(注意)
************************************************
・
A:Attention(注意) ↓
・I:Interest(興味・関心)
↓
・S:Search(検索)
↓
・A:Action(行動)
↓
・S:Share(共有)
-------------------------------------------------------
Attention(注意)の目的
-------------------------------------------------------
結論、知ってもらうことです。当たり前の話ですが、集客は知ってもらわないと始まりません。
そのために、下記のような戦略を取ることが多いですね。
・SNSを強化する
・広告をうつ
・口コミをしてもらう
・チラシをまく
-------------------------------------------------------
ポイント.接触回数を増やす
-------------------------------------------------------
まずは接触回数を増やすことを意識しましょう。なぜなら、接触回数を増やすことで、消費者に好意を感じてもらえるようになるからです。
これを
「ザイアンス効果」といいます。
◆RIZAP
たとえば、パーソナルトレーニング業界でいうと「RIZAP」が有名ですよね。
最初あのCMを見た時は「なんじゃこれ?」と疑問をもった方もいると思うのですが、いつしかわれわれの心を掴み、そのような懐疑心は抱かなくなりました。
これは、
「ザイアンス効果」による影響が大きいと言えるでしょう。
<関連記事>
>>【ザイアンス効果(単純接触効果)】をセールス・マーケティングに活用する◆ヤスイの場合
ヤスイの場合は、下記のような形で認知を拡大しています。
・Twitter
・ブログ(SEOがメイン)
・YouTube
昨今では、YouTubeなどを使った
動画マーケティングが流行ってきていますが、動画は必ずやるようにしましょう。
なぜなら、動画で情報を発信することで、消費者が判断できる材料が増えるからです。
たとえば、発信者の表情・声・ボディーランゲージなどですね。
ブログなどの文字ベースで接触するのと、動画で接触するのとでは、消費者に与える印象が全く違ってきます。なので、動画は販売戦略の中に必ず取り入れるようにしましょう。
************************************************
2ステップ.Interest(興味)
************************************************
・A:Attention(注意)
↓
・
I:Interest(興味・関心)
↓・S:Search(検索)
↓
・A:Action(行動)
↓
・S:Share(共有)
-------------------------------------------------------
Interest(興味)の目的
-------------------------------------------------------
結論、興味を持ってもらうことです。知ってもらう工夫をしても、こちらに注意を引きつける工夫をしなければ、消費者はこちらに振り向いてはくれません。
-------------------------------------------------------
ポイント1.ターゲットを明確にする
-------------------------------------------------------
あなたの販売する商品のターゲットを明確にしましょう。たとえば、ダイエット食品を販売しているのであれば、
「痩せたい人」
ですよね?
もちろん、もっとターゲットを狭めてもOKです。なぜなら、あまりにもターゲットが広すぎてしまうと、消費者の欲求にガッツリ刺さらなくなる可能性があるので。
たとえば、こんな感じで絞ってみましょう。
「今まで数々のダイエットにチャレンジしてきたけど、ことごとく失敗してきた女性」-------------------------------------------------------
ポイント2.問題提起
-------------------------------------------------------
問題提起を意識しましょう。なぜなら、問題提起からスタートさせることで、消費者の注意を一気に引きつけることができるからです。
問題提起とは、想定読者が抱えているであろう問題を提示することです。
▽問題提起のフレーズ
・「〜な悩みはありませんか?」
・「〜と思ったことはありませんか?」たとえば、ダイエット食品を販売しているのであれば、
「ダイエットはしたいけど、運動するのは面倒くさい…」と思ったことはありませんか?
みたいな感じですね。
このように、消費者に「あるある!」と思わせる問題を提示することで、一気に興味を持たせることができるようになります。もしも、問題提起について詳しく知りたい方は、PASONA(パソナ)の法則の記事を参考にしてください。
<関連記事>
>>PASONAの法則 人の行動を操るフレームワーク************************************************
3ステップ.Search(検索)
************************************************
・A:Attention(注意)
↓
・I:Interest(興味・関心)
↓
・
S:Search(検索) ↓
・A:Action(行動)
↓
・S:Share(共有)
-------------------------------------------------------
Search(検索)の目的
-------------------------------------------------------
結論、より詳しく知ってもらうことです。消費者は下記の手段を使ったより、あなたのことを知ろうとします。
・Google検索
・Yahoo!検索
・YouTube検索
・SNS(facebook、Twitter、Instagram、Pinterestなど)
・Amazon・楽天
・食べログ
・価格.com(一番安いお買い物ができるサイトを紹介してくれる)
-------------------------------------------------------
ポイント.オウンドメディアを持つ
-------------------------------------------------------
オウンドメディアを持つようにしましょう。オウンドメディアとは、簡単に言うと、自社が保有するメディアのことです。
たとえば、
自社ブログなどですね。
(Twitter、 Facebookなどは
アーンドメディアなんて言われます)
オウンドメディアでは、下記の2つのことを意識しましょう。
1.実績
2.動画
◆実績
サイトには、必ず実績をいれるようにしましょう。たとえば、
「お客様の声」や
「お客様実績」などですね。
まだ、上記2つのことが掲載できないのであれば、これから意識的に集めるようにしましょう。
◆動画
必ず動画をやるようにしましょう。たとえば、あなたがブログしかやっていないのであれば、消費者は「文字・写真・ライティング」による評価しかできません。
しかし、動画だったら、発信者の
「表情・声・ボディーランゲージ」などの非言語的な要素なども評価することができます。
つまり、消費者に与える情報量を増やすことができるのです。
なので、先ほどの「お客様実績」「お客様の声」は、
対談動画だと望ましいですね。
************************************************
4ステップ.Action(行動)
************************************************
・A:Attention(注意)
↓
・I:Interest(興味・関心)
↓
・S:Search(検索)
↓
・
A:Action(行動) ↓
・S:Share(共有)
-------------------------------------------------------
Action(行動)の目的
-------------------------------------------------------
結論、購入するという行動をとってもらうことです。たとえば、「商品購入ボタン」「決済ボタン」を押してもらったりなどですね。
-------------------------------------------------------
ポイント1.購入の仕方を具体的にする
-------------------------------------------------------
すぐに購入できる状態にしておきましょう。たとえば、
「購入はこちら」というボタンを設置しておくなど。
メルマガや公式LINEの登録であれば、
「無料PDFのお受け取りはこちら」みたいな感じですね。
◆ボタンの工夫
ヤスイは、ボタンにある工夫をしています。
それは、「→」をいれるというものです。 ◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
◇→決済はこちら ◇
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
「→」があった方がない時よりも、クリックしたいと感じるのではないでしょか? ◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
◇ 決済はこちら ◇
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
ちょっとしたことですが、クリック率(CTR)を高める上で非常に大切な工夫になります。
-------------------------------------------------------
ポイント2.購入へのストレスを与えない
-------------------------------------------------------
購入へのストレスを取り除くようにしましょう。つまり、「決済が面倒…」とならないようにすればいいのです。
たとえば、
・別のページに飛ばされる機会が多い
・入力事項が極端に多い
たったこれだけのことが離脱に繋がってしまいます。
なので、決済面はかなり整えておく必要がありますね。************************************************
5ステップ.Share(共有)
************************************************
・A:Attention(注意)
↓
・I:Interest(興味・関心)
↓
・S:Search(検索)
↓
・A:Action(行動)
↓
・
S:Share(共有)-------------------------------------------------------
Share(共有)の目的
-------------------------------------------------------
結論、感想などをシェアしてもらうことです。たとえば、下記のような形で。
・商品レビューを書いてもらう
・お客さま実績・感想をSNSで拡散してもらう
・友人を紹介してもらう
なので、シェアしてもらう仕組みを構築しておくことが大切になります。
-------------------------------------------------------
シェアのメリット
-------------------------------------------------------
シェアにより、2つのメリットがあります。
1.拡散
2.信頼
◆メリット1.拡散
拡散してもらうことで、単純に商品・サービスの認知をさらに広げることができます。つまり、「Attention(注意)」のところを拡大できるということです。
◆メリット2.信頼
他者から商品を紹介してもらうことで、その信ぴょう性を高めることができます。これを、
ウィンザー効果といいます。
たとえば、販売者から直接「この商品はいいですよ!」と言われるのか、第三者からそう言われるのか、どちらの方が信頼できますか?
確実に後者ですよね?
このように、第三者の力は最強なので、必ずシェアしてもらえる仕組みを構築するようにしましょう。
<関連記事>>>【ウィンザー効果】第三者を使って他者に影響を与える方法************************************************
まとめ:AISAS(アイサス)の法則
************************************************
では最後にまとめましょう。
今回は、
-------------------------------------------------------
1.AISAS(アイサス)の法則とは
2.AISAS(アイサス)の法則の具体例
-------------------------------------------------------
というテーマでお伝えしました。
AISAS(アイサス)の法則は、集客に欠かすことができない非常に大切なフレームワークです。
なので、今までノリでSNS、ブログ、メルマガ などを運用していたのであれば、すぐにでも導入しましょう。
もしも、マーケティングについてさらに理解を深めたいという方は、下記の記事なども参考にしてもらえればと思います。
************************************************
マーケティングまとめリンク
************************************************
>>【保存版】セールス・マーケティングで活用すべき心理学50選>>バンドワゴン効果 みんな読んでるからあなたも読もう>>ヴェブレン効果 高額商品の需要が高まる心理学>>【スノップ効果】みんなが持っていないモノが欲しい心理>>【セールス戦略】売上を最大化させる戦略と戦術を大公開 >>【アンカリング効果】高額商品を「安い」と感じてしまう心理学>>→他のマーケティング記事を見る************************************************
セールスまとめリンク
************************************************
>>【トーク例アリ】売れるセールストーク20選 >>セールスで使えるヒアリングシートのテンプレートを全公開>>【興味付け】相手から興味を引き出す3つの質問話法>>【SPIN話法】ヒアリング力を強化する最強のフレームワーク>>【アフォーダンス理論】意味・具体例・活用法を解説>>【セールストーク】セールスマンの悩みを徹底解析した【マニュアル】を公開>>アドバイス・シーキング 交渉を有利に進める心理テクニック>>自己開示が上達するネタ10選を大公開>>ニーズ喚起のコツ|ヒアリングでセールスを攻略するテクニックとは>>【決定回避の法則】多くの選択肢が利益を落とす理由>>【イエスセット(yes set)】話法を完全攻略!〜究極のセールススキル〜>>プロスペクト理論 セールス・マーケティングに活用する方法>>【アンカリング効果】高額商品を「安い」と感じてしまう心理学>>二要因理論(動機付け・衛生理論)|モチベーションに影響を与える2つの要因>>【影響力の武器】セールスに使える6つの心理学>>【なぜなぜ分析】本質的な原因を発見する7つのポイント>>→他のセールス記事を見る