ビジネスにおける集客で、常に必要となってくるのが「新規顧客」。
いくらリピート率を高くしようと、ストックビジネスで会員を確保しようと、リピーターの中の一定数は自然消滅していきますので、新規顧客を獲得しリピートの仕組みの中へ入れていかないといけません。
こういったことは誰もがわかっていると思いますが、新規顧客の集客はいつの時代も難しいものなので、どうするのか考えることそのものが面倒になり、中途半端にアイデアを考えただけで終わってしまう方も多いはず。
そこで今回は、新規顧客を集客する5つの方法をお伝えし、あなたの現状とビジネスで使いやすいモノを知り、即実践してもらいたいと思います。
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目次
1: 新規顧客の集客にかかせない2つのポイント
2: 新規顧客を集客する5つの方法
2.1: アナログ広告
2.2: デジタル広告
2.3: ネット検索から引き寄せる
2.4: SNSで情報拡散
2.5: リストを整理して活用
3: まとめ
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1: 新規顧客の集客にかかせない2つのポイント
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新規顧客の集客方法を見ていく前に、欠かすことができない2つのポイントを理解しておきましょう。
この2つのポイントを理解せず、どのような方法を実践したとしても、独りよがりな行動を起こし成果が期待できない可能性があります。
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ポイント1:知ってもらう
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新規顧客の集客で肝心なポイントです。
これまで関係性のない人に興味をもってもらうためには、まずどのような方法を使っても「知ってもらう」ことが重要です。
このときプライドが邪魔をして、とにかく知ってもらうことに抵抗感をお持ちの方もいらっしゃることでしょう。
しかし、どのようなビジネスを展開していたとしても、どれだけ優れた商品を販売していたとしても、そこにあることを「知ってもらう」ことがなければ存在しないのと同じなのです。
例えば、現在大変調子の良いフィットネス業界ですが、調子が良く、健康に興味の高い人が多いからと言って、知ってもらうことを後回しにしたままトレーニングジムを開店しても、余裕をもって経営するために必要な会員月100人の壁を越えることができません。
まれに知ってもらうことを後回しにしても上手くいくところもありますが、こういったところはよく調べると
●有名人が利用していたジムから独立した
●業界の中で知られた人で最初からプロが通っていた
●バックにお金を持っている母体があった
ということも多いです。
いくら市場が賑わっていても知ってもらうことを後回しにしたり、躊躇したりしていては、思っているような成果は望めません。
新規顧客の集客には「知ってもらう」ことを忘れてはいけないのです。
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ポイント2:紹介してもらう
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知ってもらうことと同じように大切なのは「紹介してもらう」ことです。
すでにお客様がいらっしゃると思いますので、この方たちに紹介してもらうことを忘れてはいけません。
しかしこのようなお話をすると決まって聞こえてくるのが
「うちのお客さん、ぜんぜん紹介してくれないんですよ」
という話。
これ、考え方が間違っていることが多いんです。
お客様は待っていても紹介なんてしてくれません。
だって、紹介したときに得られる自分のメリットは見えていませんから。
もしかすると、紹介するということすら思いついていない可能性だってありますから。
紹介は黙っていても得られません。
こちらから積極的に「紹介してください」とお願いしないといけません。
そして紹介をお願いするときには、
●紹介してほしい理由
●どのように紹介すればいいのかのテンプレ
●どういった人に紹介してほしいのか
●紹介するとどんなメリットがあるのか
最低でもこれくらいはお伝えしないといけないことを覚えておきましょう。
いかがでしょうか?うちのお客さんは紹介してくれないと思ったあなたは、こういったことをはっきり伝えたことがあるでしょうか。
もし無いのなら、お客様がサイキックやメンタリストでない限り、あなたの頭の中を覗き込んで紹介してくれることはありません。
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2: 新規顧客を集客する5つの方法
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新規顧客の集客に欠かせない2つのポイントを紹介しました。
この2つのポイントをしっかり覚えておいて頂いたところで、次からの5つの方法を検討し、あなたのビジネスに合った方法を選び行動を起こしてもらいたいと思います。
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2.1: アナログ広告
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今も昔も効果が期待できるのはアナログ広告です。
ここで言うアナログ広告とは
●新聞広告
●折り込みチラシ
●ポスティング
●看板
●フリーペーパー
アナログ広告は配布する地域を限定できますので、地域ビジネスの方には新規集客の効果が期待できる方法です。
女性向けのビジネスなら、同じフリーペーパーを2〜3ヶ月見てみましょう。継続して広告を出しているところが必ずあります。
そして、継続して広告を出しているお店を調査し、本当に来店する人が増えているようなら、マネして出すとあなたのお店にも新規顧客がやってくる可能性が高いと言えます。
年配者向けのビジネスなら、新聞の折り込みチラシは今でも強いですね。その証拠に、健康食品のチラシは今でも入っています。
お金をかけてアナログ広告を出すと言うことは、相応の効果があるからです。何も効果がないのなら誰もお金を出して広告なんて出しません。
アナログ広告を分析することで、ターゲットが見えてきますので、ご自身のターゲットにあった媒体を選ぶようにすると、成功する確率もグッとアップするでしょう。
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2.2: デジタル広告
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デジタル広告とは、インターネットで表示される広告です。
こういった広告は地域でも絞れますし、全国へ向けても出すことができます。
業種やジャンルにもよりますが、同じ規模でアナログ広告を出すよりも費用が安い傾向にあります。
デジタル広告は、IT関係に抵抗が少なく、広告運用の時間を作れる方ならご自身でされたら良いです。
しかし、この2つが苦手、無理という方の場合は、広告運用を外部の会社へ任せることを検討してもらいたいです。
というのも、デジタル広告は反応がすぐにわかるので、おかしいな、反応がないなという数字が出てくると、すぐに対応しないとお金ばかり損することになるからです。
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2.3: ネット検索から引き寄せる
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ノースメディアが得意としている分野です。
コンテンツマーケティングやSEO対策した情報を発信することによって、GoogleやYahoo!の検索結果の上位を目指し、そこからホームページへ訪問された方とコミュニケーションをとりながら新規顧客になっていただく方法です。
この方法は時間がかかります。はじめてすぐに、どうにかなるものではありません。
しかし継続することで、他には簡単にマネできない安定した集客装置を育て上げることができます。
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2.4: SNSで情報拡散
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すぐに反応を得たいと考えておられるのなら、SNSで情報発信することも新規顧客の集客に役立ちます。
ただ、SNSは日頃からやりとりしていないと大変反応が薄いため、スマホで何かをすることが好きな方向けなのかなと思っています。
安定して集客できる方法ではありませんし、一歩間違える炎上ということもありますが、拡散力は抜群なのでお友達が多い方なら使ってみてもらいです。
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2.5: リストを整理して活用
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顧客台帳をお持ちですか?
もしお持ちなら、すぐに台帳の内容(リスト)を整理しましょう。
そしてリストの本名と住所がわかるのなら、DMを送ることでリピートしてもらい「紹介」をお願いできるかもしれません。
本名や住所がわからないのなら、メールアドレスはわかりませんか?
メールアドレスがあるのなら、メールを送りましょう。
こちらも再来店から「紹介」へ繋げられる可能性があります。
リストは持っているだけでは、ただの無駄な情報です。
無駄な情報にしないためにも、整理して活用してください。
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3: まとめ
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新規顧客を集客するには、知ってもらうこと、紹介してもらうことを忘れてはいけません。
そして知ってもらうためには、アナログ広告やデジタル広告、ネットから引き寄せる、SNSで拡散という方法が使えます。
また紹介してもらうためには、リストがあるのなら活用しましょう。
一度でも興味を持っていただいた方ばかりなのですから、もしかすると忘れているだけで、きっかけがあれば再来店してもらえる可能性だってあります。
そして再来店していただけるのなら、あなたに対してポジティブな気持ちを持っているはずですから「紹介」をお願いすることも可能です。
それでは、ここからはあなたが行動するだけです。
がんばって進んでいきましょう!
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