☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
目次
あなたのホームページは大丈夫?
6つの原則の前にあるストーリーを聞いてください
アイデアの差が競合との差
原則その1・単純明快である
原則その2・意外性がある
原則その3・具体的である
原則その4・信頼性がある
原則その5・感情に訴える
原則その6・物語性がある
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
**********************************************************************************
あなたのホームページは大丈夫?
**********************************************************************************
あなたのホームページは競合と同じようなメッセージになっていないでしょうか?
デザインには違いがあるものの、メッセージ性が同じという事は
よくあることです。
同じようなホームページだと、
ユーザーの比較対象としては値段ぐらいになってしまいます。
そうなるとどうなるでしょう。
価格競争に陥り、
あなたは忙しいのに
利益がでないといった
衰退のストーリーを展開していくことになるのです。
ホームページをもし営業がわりにしているなら
検索順位がいいから大丈夫などと思ってはいけません。
競合がどんな事を言っているのかを調べて
・同じようになっていないか?
・あなたのホームページの方が魅力があるのか?
を見ておかないといけません。
リサーチが大事なのです。
あなたは競合他社と同じアイデアで勝負してはいけないのです。
比較された時に、圧倒的に有利にもっていかなくては
ホームページの本来の意味を持たなくなってしまいます。
**********************************************************************************
6つの原則の前にあるストーリーを聞いてください
**********************************************************************************
では、どうすればいいのか?
その前に、この話を聞いてください。
これは「アイデアのちから」という本の最初の引用文です。
少し変更はしているが気にしないで読んでみてください。
......................................................................................................
私の友人の友人の話だ。仮に彼をデーブと呼ぼう。
デーブはよく出張に行く。
この間も顧客との重要な打ち合わせのため、日本に出向いた。
仕事を終え、帰りの飛行機まで時間があったので、地元のバーで一杯飲むことにした。
ちょうど一杯飲み終えた時、魅力的な女性が近づいてきた。
「もう一杯いかが?ごちそうするわ」 ちょっと驚いたが悪い気はしない。
「いいね」と答えた。女性はバーコナーに行き、
飲み物を一杯持ってきた。
一杯は自分がとり、一杯をデーブに差し出す。
デーブはお礼を言うと、グラスに口をつけた。
記憶はそこで終わり。
いや正確には、目を覚ますまでの記憶が飛んでいるのだ。
目覚めたとき、デーブはホテルの風呂の中で氷水に浸かっていた。
頭が混乱している。
いったいなぜ、こんなところにいるんだろう?
そのとき、一枚のメモに気付いた。
「動くな。救急車をよべ」
風呂のそばの小さなテーブルの上に、携帯電話がおかれていた。
デーブは、かじかんだ指で不器用に119番プッシュした。
交換手は奇妙なことに、彼がおかれた状況を熟知しているようだった。
「いいですか、ゆっくりと気をつけながら手をまわしてみてください。腰のあたりからチューブが出ていませんか?」
デーブは不安に駆られながら、腰のあたりを手探りした。
確かに、チューブが突き出ている。
交換手は言った。
「落ち着いて聞いてください。あなたは腎臓を一つ取られたのです。この町で暗躍する臓器狩り組織の犯行ですね。
今救急車がそちらに向かっています。動かずにまっていてください。」・・・・
......................................................................................................
あなたはこの話を他の誰かにする事が可能ではないでしょうか?
普通なら大体の人が一週間も覚えられないような話が多い中
この話はどうでしょう?
一週間後に他の人に話せる事ができるのではないでしょうか。
概要ぐらいは言えると思うので、試してみてください。
なぜこの話をだしたのか?
これが競合他社との差別を図るヒントになるからです。
このストーリーがなぜ覚えてられて
人に伝える事ができるのは、記憶に焼き付いているからです。
あなたが他の人に伝えれるような話は
記憶に焼き付いているから、話す事ができるし
覚えてられるのです。
記憶に焼き付くとは、理解され、 記憶に残り
持続的な影響力をもつものです。
つまり相手の意見や行動を変えることなのです。
**********************************************************************************
アイデアの差が競合との差
**********************************************************************************
競合との差別化を図る事は、アイデアの力がいるのです。
先ほどのストーリーは、「睡眠薬入りの飲み物」「氷風呂」「臓器狩り」
の要素を入れて記憶に焼き付く事をしています。
他に魅力的な女性といったフレーズで、相手を引き付けています。
あなたのホームページでも
アイデアの力で同じように覚えてもらう事が可能です。
違う視点であなたの商品を見る。
そして、これから言う6つの原則にしたがって
アイデアを出してみてください。
**********************************************************************************
原則その1・単純明快である
**********************************************************************************
10あるメッセージよりも1ある単純明快のメッセージの方がパワーがあります。
もし、あなたのメッセージが
いくつもあるとすれば、人が忘れる確率は高いという事です。
理想をいうならことわざです。
ことわざはいつまでも覚えていられるメッセージです。
**********************************************************************************
原則その2・意外性がある
**********************************************************************************
あなたの見込み客の信じている物ってなんでしょう?
例えば、虫歯予防は毎日の歯磨きと思っているとしましょう。
しかし、実はそうではない(そんな事はないだろう)と言うと
えっ?と思いませんか?
相手の予想を裏切る必要が意外性を出すポイントです。
驚きを与えてください。
驚きには警戒心と集中力を高める機能があると言われています。
**********************************************************************************
原則その3・具体的である
**********************************************************************************
あなたのアイデアやメッセージを覚えてもらうには具体的である必要があります。
抽象的な表現はすぐに忘れてしまいますよね。
先ほどのストーリの様に具体的であればあるほど
相手の頭にきちんとイメージできているから記憶に残るのです。
イメージできない表現はしない事です。
具体的になるのなら、長文なメッセージでも構わないでしょう。
**********************************************************************************
原則その4・信頼性がある
**********************************************************************************
信頼性というのは、お客様の声や推薦文などが言えます。
いつでもお客様の声をとるように心がけておきましょう。
あなたの勝手な思い込みよりも
顧客の意見を聞く方が効率的に、良いアイデアをだせるヒントとなるでしょう。
**********************************************************************************
原則その5・感情に訴える
**********************************************************************************
大抵のホームページは感情に訴えるという事にフォーカスしていません。
要するに自分発信なのです。
感情を動かすには、あなたがターゲットとする人の欲求を調べらければいけません。
こうなりたい!こんな不安があるから憂鬱。。
など。
そして、先天的欲求と後天的欲求を調べるのもいいでしょう。
もし、あなたが感情が動かされたメッセージがあるのなら
それを覚えておくとよいでしょう。
**********************************************************************************
原則その6・物語性がある
**********************************************************************************
ストーリーは特に大事です。アイデアを行動に移してもらいたかったら
ストーリーを伝えてください。
消防士は消化活動を終えるたびに体験談をかわします。
そうすることで、体験地を何倍にも増やしています。
あなたのストーリーを作ってください。
なぜ、あなたはこの商品を売っているのですか?
以上が競合他社にかつ6つの原則でした。
実はこれはコピーライター向けの原則なのですが
ホームページでも同じ事がいえるのです。
コピーは読んでもらわないとだめ。
ホームページも読んでもらわないとだめなわけです。
成功するアイデアのチェックリストを最後にお伝えして本日は失礼します。
「単純明快で、意外性があり、具体的で、信頼性があって、感情に訴える物語」かどうかです。
////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////
【関連記事】
『ホームページ集客がうまくいかない6つの原因』
////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////