インターネットを使ったマーケティングを知ると、誰もが必要になる集客活動のプラットフォームがGoogleです。
コンテンツマーケティングを導入して集客やセールスをアップさせるにしても、オウンドメディアを会社で立ち上げて認知度アップを狙うにしても、Googleにおける検索順位を無視することはできません。
そこで今回は、インターネット界の神と呼ばれることもあるGoogleの検索順位をアップさせる効果的なSEO対策について解説していきます。
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目次
1: 検索順位が上がるメリットとは
2: 検索順位を上げるSEOの方法
2.1: サイトのテーマを明確にする
2.2: テーマにあったキーワードを選定する
2.3: キーワードを含めたコンテンツを作る
2.4: 内部対策を行う 2.5: 外部対策を行う
3: 目標はドメインパワーのアップ
4: まとめ
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1: 検索順位が上がるメリットとは
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はじめに、どうしてGoogleの検索順位が上がると良いのでしょうか。
ひとつには、現在のインターネットの検索機能のほとんどを握っているのがGoogleだからです。
日本でもよく使われているYahoo!の検索も、検索機能そのものはGoogleの機能を使っています。
ということは、私たちが普段インターネットで行う検索の90%は、Googleの検索エンジンを利用し、Googleが決めた検索順位を目にしていることになります。
ふたつ目は、検索順位が上位になることで検索した人の目に止まる機会が増えていきます。
これはあなたの普段の検索の使い方を思い出してもらうと良いでしょう。
SNSを見ていて。誰かから聞いて。知らない言葉や興味を持った情報を検索して調べたとき、まさかとは思いますが10ページ目の検索結果から見ていくことはないはずです。
余程自分にとって独特な調査ルールをお持ちでない限り、1ページ目のトップから順番に見ていくと思います。
そして、1ページ目の中でも1位の方が2位よりもクリックされる確率が高いです。だって上から順に見ていますからね。
同じように、2位の方が3位よりもクリックされます。3位よりも4位。4位よりも5位となり、2ページ目以降となると、なかなか目にしてもらうことも難しくなります。
これは店舗の立地条件に似ています。メインの通りから、ほんの5m横に入った場所にあるだけで、人の流れが変わってしまい集客するのに一苦労するのと同じです。
このように検索順位が上がるほど、2ページ目よりも1ページ目になるほど。10位よりも5位。5位よりも1位の方がクリックされる確率も上がり、訪問され、あなたが発信している情報に触れてもらえることが増えていくのです。
結果、問い合わせやセールス、認知度アップのきっかけが増え、あなたのサイトは顧客を生み出す装置になっていきます。
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2: 検索順位を上げるSEOの方法
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このように検索順位が上がると私たちにとってメリットが出てきます。
では、このようなメリットを手に入れるためには、どのようなことを行えば良いのでしょうか。
次から順に見ていきましょう。
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2.1: サイトのテーマを明確にする
---------------------------------------------------------------------------------- いきなり「キーワードが大切です!」とおっしゃる方もありますが、キーワードの前に大切なことがあります。
それは、あなたのサイト全体のテーマが何なのかということです。
別の言い方をすると、あなたのサイトは「何の専門サイト」なのかということですね。
例えば、ノースメディアのサイトであれば「ホームページ集客」の専門サイトです。
ノースメディアのお客様であれば、
●外構工事の専門サイト
●解体工事の専門サイト
●車の板金の専門サイト
●リフォームの専門サイト
●カラダの専門家のサイト
●お墓づくりの専門家のサイト
●ゴルフスクールの専門家のサイト
他にもありますが、このようにそれぞれの専門に特化テーマが存在しています。
あなたのサイトも同じように「何の専門サイト」なのかを明確にしてください。
もし、ここを間違えたままスタートしてしまうと、あなたが引き寄せたいと考えているお客様候補を呼び込むことができません。
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2.2: テーマにあったキーワードを選定する
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テーマが明確になりましたら、検索に使われているキーワードを見つけて選ぶことが必要です。
キーワードを見つけて選ぶには、次の方法があります。
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(1)Googleキーワードプランナー
Googleが無料で提供している、検索に使われているキーワードを一覧形式で知ることができるツールです。
このツールは、SEO対策には欠かすことのできないツールですので、これまで使っておられなかったのなら、今日からさっそく使うことをおすすめします。
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(2)Googleサジェスト
Googleの検索窓にキーワードを入力すると、キーワードに関連した「候補(サジェスト)」が表示されます。
サジェストはGoogleが分析した結果、「よく使われています」と判断したキーワードなので活きた情報だと言えます。
ぜひ活きの良い情報を活用しましょう。
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(3)お客様の声
あなたのお客様に「検索するとき、どんな言葉で調べますか?」と聞いてみましょう。
Googleもライバルも知らないお宝キーワードが出てくるかもしれません。
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2.3: キーワードを含めたコンテンツを作る
---------------------------------------------------------------------------------- キーワードが選定できますと、キーワードを含めたコンテンツを作ります。
次から、コンテンツを作る手順を紹介します。
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(1)ユーザーを決めましょう
テーマとキーワードが決まっているので、必然的に想定するユーザーも決まっているはずです。
もしユーザーが決まっていないのなら、どうしてそのキーワードを選んだのかを考えてみてください。
キーワードには、それぞれのユーザーの頭の中で起こっていることが反映されています。
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(2)ユーザーの知りたいことを探す
ユーザーが決まると、キーワードからユーザーが知りたいと思っていることを探します。
●悩みの解決
●不安の解消
●スキルアップ
●人間関係
●お金儲け
あなたのユーザーは何を知りたいと感じ、わざわざ時間を使って検索しているのでしょうか。
人は自分にとってメリットが見つからないと行動を起こしません。それは単に文字を入力するだけでも同じですし、検索して探すことも同じです。
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(3)ユーザー目線で作る
コンテンツを作りはじめましょう。
ここで注意してもらいたいことは、あなたが知っていることや話したいことだけを、コンテンツ作りに使ってはいけないということです。
コンテンツを見る、読む、聞くのはユーザーです。
ということは、セールスセンスの高い方ならおわかりのとおり、相手の目線に立ち、相手が知りたいことを丁寧にわかりやすく伝えることが大切です。
●わたしは
●みなさん
ではなく、「あなた」と呼びかけたとき、どのように話すのかをイメージしてみましょう。
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(4)読み進めやすさ
コンテンツは激増しています。
業種によっても差はありますが、インターネットの世界で増え続けていることは間違いありません。
そんな状態ですから、コンテンツが少しでも
●読みにくいな
●意味がわかりづらいな
●見ていて疲れる
という内容だった場合、ユーザーはすぐに別のコンテンツを探しに行き、自分にとって負担の少ないものを選び出します。
すべての人に「いいね」と思ってもらうことはできません。でも、自分のターゲットとしているユーザーにだけは「いいね」と思ってもらえることを目指しましょう。
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2.4: 内部対策を行う
---------------------------------------------------------------------------------- SEO対策には、内部対策と呼ばれる方法があります。
具体的にはどのようなことなのかを見ていきましょう。
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(1)HTMLを正しく使う 技術的な話です。
おそらくあなたは何のことかさっぱりわからないかもしれません。
ですので、あなたが取る行動としては次の2つです。
●サイトを作った業者さんに、HTMLが正しく使えるようになっているのか確認する
●サイトを作った業者さんに、HTMLを正しく使ってコンテンツを投稿する方法について質問する
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(2)回遊しやすい仕組みを導入する
サイトへユーザーがやってきても、1ページだけ見て離脱してもらってはいけません。
次のページ、また次のページと回遊してもらうことが大切です。
でも、放っておいても回遊は生まれません。
意図的に私たちが回遊しやすい、回遊したくなる仕組みを考え導入することが必要なのです。
コンテンツの最後には、どのようなメッセージを表示するのか。
どのようなボタンで次へ進みやすくするのか。
関連した情報で興味を持たせることも必要です。
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(3)引用を使う
人は第三者の意見に信頼度を見つけます。
ですから、自分で「この商品は最高です!」というよりも、お客様の声の方が信頼度も上がります。
ですので、自分の商品やサービスをほめるときには、お客様の声を引用しましょう。
また、引用にはHTMLを正しく使う方法を知る必要があります。
どうすれば良いのか、サイトを作った方へ質問しておきましょう。
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(4)情報を古くさせない
古い情報は価値が下がっていきます。
価値が下がると、検索順位の上位から下落することも考えられます。
そもそも古い情報では、ユーザーに満足してもらえませんから、少しずつ見てもらえることが減っていきます。
そこで、私たちは古い情報をアップデートしなくてはいけません。コンテンツをリライトしましょう。
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2.5: 外部対策を行う
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内部対策の次には、外部対策です。
外部からあなたのサイトの評価を高めるために、次の方法があります。
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(1)SNSで適度に拡散
自分でSNSをやっているのなら、自分で拡散することができます。
また、SNSでのつながりで権威を持っている人がいるのなら、そういった方にお願いして拡散してもらうのも方法です。
SNSでの拡散は、サイトへの訪問者を劇的にアップしてくれます。
拡散速度も範囲も広いため、これまで訪問してもらえなかった人もやってきてもらえます。
そして、訪問者が増えるとGoogleの評価にも少しは影響し、検索結果の順位に変化が出てくることでしょう。
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(2)権威を持っている人に紹介してもらう
こういった方が身近にいらっしゃるのなら、報酬を払ってでも紹介してもらいましょう。
小さなコミュニティーでも、大きなコミュニティーを運営されている方でもかまいません。
一人の意見から影響の波を生み出すことができれば良いのです。
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(3)コンテンツの質を向上させる
コンテンツの質を向上させる作業は「内部対策」です。
しかし、コンテンツの質を向上させることは、結果的に第三者からの評価を押し上げることにつながりますから、少し広い視点を持つと外部対策のひとつだと言えます。
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3: 目標はドメインパワーのアップ
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Googleの検索順位を上げるためには、ここまでお伝えしたような方法を行うことで結果が変わってきます。
そして、こういった方法を「継続」することができれば、競合がたくさんいる業界でも、検索結果の上位にコンテンツを表示することが可能です。
これは、あなたのサイト全体の力(ドメインパワーと呼びます)がアップした結果、強固な一枚岩が完成していることを意味します。
このような状態を作り出せると、競合が少しくらい攻撃してきてもビクともしません。
反対に、新しくアップしたコンテンツが競合を押しのけ、すぐに検索上位に出てくることもあります。
私たちが検索順位を上げるためには、小手先のテクニックやブラックな方法ではなく、ドメインパワーのアップを目標にするべきなのです。
ちなみにノースメディアのサイトもドメインパワーがアップしています。そのおかげで、競合との資金力や人材力に差があっても、安定して検索順位をキープしています。
その結果、毎月安定した問い合わせをいただけるようになり、新規顧客を探し回る必要はありません。
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4: まとめ
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検索順序を上げる方法について解説しました。
いかがだったでしょうか。
あなたのサイトでは、このような方法を取り入れていたでしょうか。
もし、これまで取り入れていなかったのなら、今日からすぐに行える部分もありますので、実際にやってもらいたいと思います。
こういった対策は、知識や技術を知っているだけでは何も変化が起こりません。
実際に使ってみること、行動を起こすことが大切ですし、その結果として成果が見えてきます。
賢くなりすぎることに注意しましょう。
「知っている」よりも「やったことがある」方が大切です。
あなたのサイトで具体的にどのような対策が必要なのか、ピンとこない場合には、ノースメディアまでお問い合わせ】ください。
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