あなたはどちらのビジネスを手に入れたいでしょうか?
(A)毎月の売上をゼロからスタートするビジネス
(B)毎月の売上が月末にはわかっているビジネス
ノースメディアは「B」を選びたいです。
あなたも「B」だと思います。
しかし、、、
ノースメディアも過去にはそうであったように「B」がいいとわかっていながら、先月も今月も、そして気が付くと半年前も1年前も「A」を繰り返しているという
なんともやりきれない状態に入り込んでしまっている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回は、ノースメディアの経験も踏まえながら、このような「A」パターンから「B」パターンへ移るために必要なマーケティングを使った売れる仕組みについてお伝えしていきます。
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目次
1: マーケティングとは売れる仕組みである
2: マーケティングに不可欠な3つのポイント
(1)誰
(2)何を使う
(3)どういうか
3: WEBマーケティングを行うときに注意するポイント
4: 「いいものが売れる」とは限らないは本当か?
5: まとめ
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1: マーケティングとは売れる仕組みである
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はじめに、マーケティングとは何でしょうか?
難しい専門用語がいっぱい出てきそうな気配を感じますね。
●3C
●4P
●SWOT
まぁ、こういうのはいっぱいありますが、こういうことをお伝えしたいのではありません。
ノースメディアがお伝えしたいことは、もっと実践的なことなんです。
専門用語はMBA取得者とか、コンサルタントさんにお任せすればいいわけでして、僕たちは専門用語を覚えることよりも上手に使ってビジネスを大きくすることが重要なのですから。
では、マーケティングとは何でしょうか。
それは、
『放っておいても勝手に売れる仕組み』
もう少し違った表現をするなら
『自動的にお客さんを目の前に連れてきてくれる仕組み』
この2つの状況、イメージしてください。
笑いがとまりませんよね?
我慢してもニヤニヤが出てきますよね?
そういう状態になれるのがマーケティングです。
では、このようなマーケティングをもう少し違った視点で見てみましょう。
毎日、毎週、毎月、売上を上げるために新規顧客を探し回り、少しでも姿が見えればアクションを起こす。
一度狙った獲物は逃がさないと言わんばかりに、メールや電話で営業し、相手の都合なんて無視して会いに行く。
これは先ほどお伝えした「マーケティング」の姿ではありませんよね?
どちらかと言えば「狩猟型」のビジネスと言えないでしょうか。
獲物を探し、見つけ、追いかけ回し、狩る。
獲物を食い尽くしたら、次の獲物を求めてさまよい、また同じことを繰り返す。
売上が上がるのなら悪くはないのかもしれません。
でも、これって疲れないですか。
相手に嫌われないですか。
狩った人から、誰かを紹介してもらえる確率はどれくらいでしょうか。
そして決定的なのが、次の獲物は確実に見つかるのかということ。
対して、マーケティングを取り入れれば次のようになります。
●待っていると勝手に買いたい人がやってくる
●買いたいという人なので値切られない
●買いたい人なので関係性が良好
●紹介してもらえる可能性も大きい
●嫌われることがほとんどない
このような状態になると、ほとんど自動的にお客さんがやってきますから、来月もその次もある程度の集客数や売上の予測が出来てきます。
来月の売上がゼロからではなく、見込み売上額からスタートできるんです。
自営業の方や起業された方にはわかっていただけると思いますが、このスタートの違いは大きな安心感を得られます。
精神的にも余裕が生まれます。
↓
そうすると不思議なことに、新しいビジネスが思いつきます。
↓
余裕があるので、新しいビジネスに着手できます。
↓
その結果、新しい収入源を持つことになります。
↓
今まで以上に収入が安定します。
いかがでしょうか?
もし、あなたのビジネスにマーケティングを取り入れていないのなら、こんなおいしい戦略を横目に見ながら指をくわえて眺めているだけなら、今すぐ行動を起こしてもらいたいのです。
狩猟型のビジネスがなくなることはありません。
しかし、僕たちがこれから目指すべきは「農耕型」とも言える、刈り取るだけではなく「育てて安定して刈り取る」戦略を導入するべきだと思うのです。
あなたは狩猟型ビジネスを続けたいでしょうか?
それとも、今回の記事をきっかけにして農耕型ビジネスをスタートしたいでしょうか?
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2: マーケティングに不可欠な3つのポイント
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もしあなたが「農耕型」ビジネスをスタートし、安定した売上を手に入れたいと考えておられるなら、次にご紹介する「マーケティングに不可欠な3つのポイント」をしっかりと覚えておいてください。
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(1)誰
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いつもノースメディアの話に出てくる「誰に」というキーワード。
ホントに、このキーワードは大切なんです。
あなたの商品やサービスは「誰に」向けてのものなのか。
この質問に3秒で答えられるでしょうか?
「すべての人のため」という答えをおっしゃる方もいらっしゃいますが、それでは対象が大きすぎます。
確かに「すべての人のため」かもしれませんし、すべての人に使えるものかもしれませんが、切り口として「誰に」伝えるのかを細分化しましょう。
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(2)何を使う
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メッセージを伝える手段は何でしょうか?
ここに「誰に」ということが関連してきます。
というのも、次のケースを考えてみてください。
●10代の人がメッセージを受け取るのはどのような手段?
●20代の人がメッセージを受け取るのはどのような手段?
●30代の人がメッセージを受け取るのはどのような手段?
●40代の人がメッセージを受け取るのはどのような手段?
●50代の人がメッセージを受け取るのはどのような手段?
●60代の人がメッセージを受け取るのはどのような手段?
重なっている年代もありますが、すべてが同じではありません。
新聞の人もいれば、ネット広告の人もいます。
テレビショッピングの人もいれば、AMラジオの人もいます。
ネット広告にしても、LINEなのかInstagramなのか。
FacebookなのかTwitterなのか。
GoogleなのかYahoo!なのか。
何を使って伝えるのかは「誰に」によって変わってきます。
例えば、80代の人へ伝えたいメッセージを、Instagramを使って伝えたとするとどんな結果になるでしょうか。
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(3)どういうか
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最後はメッセージの内容です。
先ほどの年代別を思い出してください。
例えば、同じ女性という性別であっても、年代によって視点や考え方が違ってきます。
●20代女性
●30代女性
●40代女性
それぞれに悩みが違います。
同じことを悩んでいても、悩んでいるポイントが違います。
イメージしやすいのが「スキルアップ」というものでしょう。
●20代の女性→自分のスキルをアップしたい。職場で認められたい。
●30代の女性→転職で有利なスキルがほしい。副業なども視野に入れたい。
●40代の女性→将来の収入に生かせるスキルがほしい。自宅開業なども視野にいれておきたい。
それぞれ同じ「スキルアップ」でも、どういうかが違ってきます。
ここでお伝えした3つのポイントは、マーケティングを行う上で大変重要なポイントです。
印刷(ブックマーク)するなどして、しっかりと覚えておいてください。
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3: WEBマーケティングを行うときに注意するポイント
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対面でのマーケティングも同じですが、WEBを使ったマーケティングの場合には対面よりも慎重に行うポイントがあります。
それは、
「自己満足なだけの情報を発信しない」
対面の場合、相手の表情や声のトーン、動きなどから「自慢」っぽい話であっても楽しめることがあります。
しかしWEBの場合、相手の表情やトーン、動きはわかりません。
動画を使うなら別ですが、それでも芸能人くらい表情や声のトーンを豊かに変化させられないと、なかなか思っているように伝わりません。
そこで最初から「伝わりにくい」ということを理解した上で、自慢話ばかりではなく、
「読み手の役に立つこと」
を発信していきましょう。
ノースメディアはコンテンツマーケティングを行っていますから、このコンテンツのように継続的に情報を発信しています。
でも、プライベートのコンテンツ以外では、ノースメディアの実績を表に出し「こんなものを買いました!」とかは言っていません。
クライアント様の実績は、みなさん興味があると思いますので出すこともありますが、ノースメディアの実績なんて出しても
「だたの自慢話」
になってしまうことがわかっていますから、これからも出てくることはないでしょう。
あなたも、マーケティングを導入し、メッセージを発信するときには気をつけておいてください。
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4: 「いいものが売れる」とは限らないは本当か?
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マーケティングを学び始めると、次のようなセリフを見ることが増えるでしょう。
『いいものが売れるとは限らない』
これは本当のことです。
しかし、、、だまされないでください。
良くないものを「いいもの」のようにしてマーケティングを考えれば成功するのかというと、、、
最初は成功するかもしれません。
でも、そのうち「良くない」ことが発覚し、農耕型の特徴である「育てる」ことが疎かになり「狩猟型」に戻ってしまいます。
ですから、『いいものが売れるとは限らない』という言葉には
「いいものである」
という前提が隠されています。
いいものでも「誰に」「何を使って」「どういうか」を間違えれば売れないというだけです。
『いいものが売れるとは限らない』という言葉には注意してください。
「いいものである」ことが必須条件です。
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5: まとめ
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最初に出てきた2つのビジネスを覚えておられるでしょうか?
●(A)毎月の売上をゼロからスタートするビジネス
●(B)毎月の売上が月末にはわかっているビジネス
今回は、マーケティングを取り入れることで「B」パターンのビジネスが手に入る方法の基本部分をお伝えしました。
これをきっかけにして、今後あなたはマーケティングについて学び深めていかれることでしょう。
ノースメディアのマーケティングに関するコンテンツを参考にしていただくものおすすめです。
アマゾンで書籍を購入されるのもおすすめです。
いろいろなマーケティングの情報が溢れていますが、情報の波で溺れそうになったときは、今回のコンテンツでお伝えしたことを思い出してください。
マーケティングとは何なのか。
あなたは「A」か「B」か、どちらのビジネスを手に入れるために、マーケティングを学んでいるのか。
常に基本を思い出しながら、マーケティングの学びを深めていき、これまで以上にビジネスを発展させていってください。
このコンテンツが、あなたがマーケティングを学ぶ「きっかけ」になれたのなら幸いです。
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【関連記事】
『集客が先かマーケティングが先か。売る仕組みをつくるために必要なこと』
『マーケティングが毎日の仕事より”重要性”を持つ理由とは』
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