ホームページで集客するためには、
●コンテンツを作って提供する
●PPC広告から集める
●Facebook広告から集める
●チラシにURLを書いておいて集める
●QRコードを書いておいて集める
●名刺に検索ワードを入れておいて集める
さまざまな集め方がありますが、すべてに共通しているのは
『文字で伝えている』
ということです。
「でも、動画だったら文字じゃないし」
そう思われるかもしれませんね。
しかし、集客率を高めている動画は、
●前もって文章でシナリオを作っている
●文章を書くのが得意な人が話している
こういう裏事情があります。
どこかで「文章」を作り、その文章を読むか暗記するかしているというわけです。
ということで「文章で伝える」というテクニックは、ホームページ集客になくてはならないテクニックなんですね。
そこで今回は、webの文章テクニックの基本と、このテクニックを身につけることで、どういうことに役立てられるのかをお伝えします。
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目次
1: 集客にはデザインよりも文章が重要な理由
2: web文章テクニックの基本
(1)読みすすめやすい
(2)わかりやすい
(3)相手目線
3: 文章を引き立てるのがデザイン
4: 外部に依頼するときの注意点
5: まとめ
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1: 集客にはデザインよりも文章が重要な理由
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ホームページは視覚的なインパクトが強いものです。
ですから、デザインで差をつけて見た人を引き込もうとします。
これはアルマーニなどのファッションブランドサイトに見られる傾向です。
ファッションブランドの場合、特に男性ファッションの場合は、画像や動画のイメージが購買へ結びつきます。
細かな素材やボタンの数、ジッパーの種類などは後回し。
見た目が「カッコイイか」「モテそうか」、これが決め手になっています。
しかし、私たちの仕事では、このようにはいきませんよね?
画像や動画のイメージだけで購買へ結びつくという仕事は、どれくらいあるでしょうか。
もし、あなたの仕事がそうであるなら、デザイン重視のホームページでも間違いではないと思います。
でも、そうでないのなら、、、
ホームページへ訪問された人が知りたいのは
「自分の悩みや問題が解消できること」
この1点だけです。
そして、この1点を理解してもらうには、文章の力が必要になってきます。
「活字離れ」と言われますが、文庫本や新書や雑誌を読む人が減ったというだけで、文字を読まなくなったのではありません。
思い出してほしいのですが、あなたも移動の空き時間にスマホで何かのニュースやおもしろ情報を読んだことがあるでしょう。
このように、誰もが文字を読んでいます。
そして、文字を読むことは自然なことです。
だからホームページ集客には、デザインよりも文章が重要だと私は考えています。
しかし、ただの文章では集客につながりません。
集客するための文章には、次のような特徴があります。
●読みすすめやすい
●わかりやすい
●相手目線
では、次の章では、これらの特徴を満たす文章テクニックの基本をお話します。
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2: web文章テクニックの基本
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文章は深く入り込むと、ワケがわからなくなるくらい深い世界です。
だからほとんどの人は、文章を書くことを嫌がります。
しかし、ここに大きな誤解があるんです。
それはどんな誤解かというと
「私たちは、小説家ではない」
ということです。
上手な比喩。
しゃれた言い回し。
村上春樹のような文体。
こういうスキルは必要ありません。
あれば、あったで良いですけれど、こういうスキルがないから書けない。
ということはありません。
では、私たちに必要な文章テクニックとはどんなものかというと
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(1)読みすすめやすい
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必要なのは難しい言い回しではありません。
専門的な言葉でもありません。
webの文章は「つぎつぎと」読みすすめてもらえるものが必要です。
せっかくホームページへ訪問してもらったのに、読みにくい文章では3秒で離脱(別のサイトへ移動)されてしまいます。
私たちが心がける基本テクニックは
「つぎつぎと読みすすめてもらえる」
こんな文章を意識することです。
自分が書いた文章を、声を出して読んでみてください。
言葉がつまる、意味がボヤっとしている。
そんなところがわかります。
この部分を修正するだけでも、読みすすめやすい文章にアップします。
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(2)わかりやすい
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わかりやすさも必要です。
ということは、専門用語は必要ないということです。
一般的によく言われることですが
「小学5年生にもわかるように」
これが理想です。
噛み砕いて、スッと頭に入る。
漢字を少なくし、ひらがなやカタカナで書いてもOKです。
わかりやすさは、読みすすめやすさにもつながります。
この2つを実現するために、もっとも効果的な文章の書き方は
「話し言葉で書く」
これが正解です。
かしこまった論文のように書かないでくださいね。
あなたが友人や知人へ「話すように」、そのまま書いてください。
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(3)相手目線
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webの文章テクニック特有の考え方を覚えてください。
あなたが小学校や中学校で書いた作文は、自分の目線で書いていたと思います。
読書感想文もそうだったと思います。
しかし、webの文章テクニック、特にホームページでの集客を考えた場合には
「相手目線」
これが必要となります。
↑
ここを絶対に覚えてください。
では、相手目線とはどういうものかというと
●相手が得することを伝える
これは相手にとって、あなたを選ぶ理由、価値になります。
あなたを選ぶ理由がないのなら、相手はあなたを選びません。
選ばれるためには「相手が得すること」を相手目線で知ってください。
●「あなた」に伝える
選挙運動で耳にする「みなさま」という言葉。
これを使ってはいけません。
私たちに必要なのは「あなた」です。
たった1人に向かってメッセージを伝えてください。
●不安を無くす
あなたも同じだと思います。
私も同じです。
初めて訪問したホームページに書いてあることを、すべて信じることはないと思います。
どこかで疑い「大丈夫かな?」と不安を持っているものです。
ここで相手目線が重要になります。
相手の不安がなくなるように伝えましょう。
価格が他よりも高いなら、なぜ高いのか理由を伝えましょう。
価格が他よりも安いなら、なぜ安いのか理由を伝えましょう。
●あなたの当たり前は、相手の当たり前ではありません
よくあることです。
私も良くあります。
自分にとって当たり前のことってありますよね?
この当たり前、相手にとっても当たり前だと思ってしまうんですね。
でも、残念なことに、ほとんどの場合
「相手にとっては、当たり前ではない」
これが答えです。
ですから、ホームページで集客を考えるなら、webの文章に忘れず「あなたの当たり前」を丁寧に書きましょう。
●商品やサービスを提供できるエリア
●お問い合わせや見積もりは無料
●キャンセル料はいただいておりません
●標準セットの内容 お問い合わせから提供までの流れ
●保証期間や保証の内容
他にもありますが、あなたや業界で当たり前となっていることを、きちんと伝えるようにしてください。
少しの違いが、集客率に影響します。
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3: 文章を引き立てるのがデザイン
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文章が出来たら、次にホームページのデザインが決まります。
デザインは、文章をより魅力的に見せる役割です。
文章だけでは伝わりにくいところを、デザインで補強する。
そんなイメージをしてもらうのがいいですね。
ただ、
●かっこいい
●クール
●かわいい
●キレイ
●セクシー
こういう部分を先に決めてホームページを作るのではありません。
ホームページ集客を本気で考えるなら、文章を引きたてるデザインを考えてください。
決して自分の好き嫌いでデザインを決めないでくださいね。
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4: 外部に依頼するときの注意点
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ホームページで集客したい。
でも、自分たちでホームページを作るのはちょっと、、、
じゃあ、外部の制作会社へ依頼するか。
そんな流れになると思いますが、このときに注意してもらいたいことがあります。
それはどんなことかと言いますと、
ホームページ制作会社さんの多くは「文章作成」をやってくれません。
ホームページ制作を依頼すると、
「原稿が書けたらメールで送ってくださいね」
といわれます。
これは、どういうことかというと、
あなたが自分で
●誰に向かって
●何を
●どのような順に
文章を書くのか決めて書かないといけない、ということです。
多くのホームページ制作会社さんは「枠に文章をはめ込むだけ」が仕事だと理解しておきましょう。
ですが、
中には文章作成を行っているところもあります。
また文章作成の方法をレクチャーしているところもあります。
もし、あなたがホームページから集客することの初心者なら、文章作成までカバーしてくれるホームページ制作会社を選びましょう。
ここが押さえられると、あなたのホームページ集客も成功に近づけます。
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5: まとめ
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ホームページで集客したいと思うとデザインに目がいきます。
大きな画像を貼って、色は黄色がベースで、とか。
○○のようなデザインがかっこいいので、あんな風にとか。
でも、本気で集客したいのなら、デザインは魅力的な文章があってこそ引き立つものなのです。
ホームページ集客は、webの文章テクニックの基本を押さえることが先決。
基本を押さえ、文章を作った後、はじめてデザインが登場します。
あなたもこれからホームページを使って集客することを考えておられるなら、
「集客にはwebの文章テクニックが必要なんだ。」
このことを覚えておいてほしいと思います。
ホームページ集客について、疑問や質問などがありましたら【お問い合わせ】からご連絡ください。
あなたのホームページから問い合わせが増えるための、お役に立てれば幸いです。