ホームページ集客を成功させるためには、良質なコンテンツが必須になります。
ここでいうコンテンツとは、ホームページやブログの
・文章
・画像
・動画
・音声
・メール
などを指しています。
では、どうして「ただのコンテンツ」ではなく「良質なコンテンツ」が「今」必要とされているのでしょうか。
少しだけイメージしてください。
あなたは今、自宅の寝室で左下の奥歯に痛みを感じています。
三日前から痛かったのですが、気にしないようにして暮らしていました。
しかし、とうとうガマンの限界が。
歯医者さんへ電話しようにも、診療時間は終わっています。
明日の朝まで長い・・・、そして、痛みで眠れそうもありません。
そんなとき、あなたは閃きました。
『ネットで痛みをなくす方法を探そう!』
検索サイトを表示して、「奥歯 痛み なくす」というキーワードを入力します。
ほどなくして、検索された結果が一覧で表示されました。
『やっと、痛みをなくす方法がわかるかも』
そんな期待をもって、表示されている歯科医院のページをクリックします。
表示された内容を読むと、痛みについてばかり書かれています。
それでも、歯科医院のページですから、痛みをなくす方法が書かれているかも、、、 あなたは、ワラにもすがる思いで見ていきます。
そして、やっと最後に「痛みをなくす方法」というタイトルを見つけました。
ようやく見つけたと思って、その先を読むと、、、こうでした。
「すぐに歯医者へ連絡しましょう。」
『わーとるわい!!それが出来んから調べとるんじゃ〜』
たぶん、あなたの心の中は、「そんなことは、わかってる。そうじゃなくて〜」って、叫んでいることでしょう。
ここで、あなたに質問です。
もし、あなたの奥歯が痛いとき、このような内容を見たら、「役に立った。よかったぁ〜」と感じるでしょうか?
おそらく感じることは出来ないと思います。
ということは、
この内容を書いた歯医者さんに好感を持つことは、ものすごく低くなる
ということですね。このように「役に立たない=良質でない」コンテンツでは、検索した人との間に、良好な関係を築くことができません。
しかし、良質なコンテンツなら、ネットで検索した人との間に
・いい関係を築き
・コミュニケーションを取り
・僕たちの会社の事を知ってもらう
ことが可能になります。
そして、より「良質なコンテンツ」を通じて、僕たちの会社と検索した人とが「深く濃く」繋がっていくことも可能になる。
これが、良質なコンテンツが「今」必要な理由です。
それでは、「良質なコンテンツ」を書く7 つのポイントをお話しします。
このポイントを押さえておくと、他とはひと味違うコンテンツを効率的に書けるようになります。
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目次
Point 1:読者の視点で書く
Point 2:話すように書く
Point 3:売り込みしない
Point 4:書く環境を整える
Point 5:体調を整える
Point 6:書くための準備運動
Point 7:書くための9の質問
まとめ
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Point 1:読者の視点で書く
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忘れがちなことですが、⼤変重要なことです。あなたや会社の視点で書くのではありません。
あくまでも、読者の視点で書く必要があります。
あなたが「これが良い」と思っていることではなく、読者が「ほしい」「知りたい」と思っていることを書くという意味です。
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Point 2:話すように書く
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「文章を書く」というと、小学校での読書感想文や作文を思い出されることが多いです。
言い回しを気にしたり、きちんとした日本語で書き続けないといけない。というような気持ちになってしまうことが多いですが、そんな気持ちは全て捨ててください。
良質なコンテンツを書くために必要なのは、きちんとした日本語ではありません。
小説家のように流れるような文章でもありません。
学生時代のレポートや論文でもありません。
ここで必要なことは「話すように書く」ということだけです。
まずは、あなたが「仲の良い友⼈」に「ちょっと聞いて〜」と話している言葉で書いて欲しいのです。
どんどんと、その調子で書いていくことで、良質なコンテンツの下書きができていきます。
・誤字脱字も気にしない。
・言い回しや表現方法も気にしない。
・漢字変換のミスも気にしない。
・文法なんかも無視していいです。
まずは「話すように書く」ことで、どんどんと書き進めていくことが⼤切です。
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Point 3:売り込みしない
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良質なコンテンツの目的は「読者との関係構築」です。
コンテンツを読んだ読者に、売り込みするものではありません。
この目的を忘れないようにしましょう。
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Point 4:書く環境を整える
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文章を書くには、想像以上に集中力が必要です。
・書いているときに声を掛けられる
・音楽やテレビ、ラジオがうるさい
・話し声が⼤きいので耳障り
・携帯電話が鳴るので集中できない
・パソコンの画面に広告がパラパラ出てくるのでイライラする
こんな環境では、なかなか文章を書くことに集中できません。
集中力が⼀度途切れると、元に戻すのに15 分かかるとも言われています。
良質なコンテンツを書くためには、集中して時間のロスをなくすためにも、書く環境を整える必要があります。
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Point 5:体調を整える
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プロのライターでも、意外と気づいていないけど重要なことがコレです。
眠い、疲れている、体がだるい。
こんな状態では、集中力が必要なことはできませんよね。
文章を書くには集中力が必要ですから、体調管理は必須です。
また、書くことはパワーが必要です。
午前中の「頭が疲れていない」時間帯に書くことがおすすめです。
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Point 6:書くための準備運動
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あなたは朝起きて、そのまま100メートルを最大の力で走れますか?
たぶん、準備運動をして体を温めてから走るのではありませんか。
書くことも同じです。
最高のパフォーマンスを出すまでには、準備運動が必要です。
そして、書くことの準備運動にぴったりなのが、書きかけの文章の編集から始めること。
昨日書いた文章の
・誤字脱字を直す
・言い回しを変えてみる
・漢字の変換ミスを直す
こんなことから始めて、調子が出てきたら文章を書くことに移っていきましょう。
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Point 7:書くための9の質問
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書き始める前、⼀度この質問に答えてみましょう。
書いている途中に気がつくと「話しがズレていた」、ということが起こるのを早いタイミングで防ぐことができます。
・「誰に」話すか決まっていますか
・「なに」を言うか決まっていますか
・このコンテンツは「悩みから解放される」「欲求が満たされる」のどちらかですか
・読者は読むことで「なに」が得られますか
・読者は読むことで「どうなる」ことができますか
・読者の悩みや欲求は「想像」ではなく「事実」ですか
・コンテンツの元ネタは信頼できる情報ですか
・書こうとしている「あなた」は、このコンテンツの内容を信じていますか
・1コンテンツ、1アイデアになっていますか
チェックしてくださいね。
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まとめ
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良質なコンテンツを書く7つのポイントを紹介しました。
1.読者の視点で書く
2.話すように書く
3.売り込みしない
4.書く環境を整える
5.体調を整える
6.書くための準備運動
7.書くための9の質問をする
(1)「誰に」話すか決まっていますか
(2)「なに」を言うか決まっていますか
(3)このコンテンツは「悩みから解放される」「欲求が満たされる」のどちらかですか
(4)読者は読むことで「なに」が得られますか
(5)読者は読むことで「どうなる」ことができますか
(6)読者の悩みや欲求は「想像」ではなく「事実」ですか
(7)コンテンツの元ネタは信頼できる情報ですか
(8)書こうとしている「あなた」は、このコンテンツの内容を信じていますか
(9)1コンテンツ、1アイデアになっていますか
です。
話すように書いたら、文章を一日置いて寝かせてあげてください。そして、明くる日に編集をします。
これは、書き上げたときは、脳のテンションが上がっていますから、冷静に編集できないことがあるからです。
一日置いておくことで、脳も冷静になりますから、編集の効率もアップします。
この段階で
誤字脱字を修正します
言い回しや表現方法を修正します
漢字変換のミスを修正します 文法を修正します
ここでは「書く」ということをせず、「書かれた」ものを「読みやすい」ように編集していきましょう。
ホームページで集客しようと思うのなら
・あなたの会社を知ってもらい
・信頼関係を築く
ことがとても大事です。
良質なコンテンツなら、多くの人にあなたの会社を知ってもらうことができます。
良質なコンテンツなら、ネットで検索した人との間に「信頼関係」が生まれます。
是非、今回の記事を参考に良質なコンテンツを書いてくださいね!
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