企業ホームページを作ることは決まった。
でも、何から始めればいいのかわからない。
どんなホームページにすればいいのか、イマイチ想像できない。
大手企業のようにカッコイイのにしてほしい。そんな話しも現場で出てきているけれど、果たして自社で意味があるのか決めかねている。
このような悩みをお持ちの経営者や担当者の方が増えています。そこで今回は、ホームページを制作するだけではなく、集客まで考えた仕組みを提供しているノースメディアが、企業ホームページを作る時に大切な構成と項目について解説していきます。
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目次
1: 企業ホームページに必要な構成と項目とは
(1)必ず必要な構成7つの項目
(2)競合と差別化に必要な項目
2: 企業ホームページにおける必須ポイント
(1)キーワード対策
(2)スマホ対応
(3)SSL対応
3: 企業ホームページで失敗する原因
(1)運営体制
(2)SEO対策
(3)コンテンツ制作
(4)定期的な更新
4: 企業ホームページ制作は依頼するのが正解?
(1)自社で作るメリット・デメリット
(2)外部へ依頼するメリット・デメリット
5: まとめ
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1: 企業ホームページに必要な構成と項目とは
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企業ホームページを作る時には、個人ブログや個人事業主のホームページとは違い、必要となる構成を満足させるための項目があります。
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(1)必ず必要な構成7つの項目
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はじめに、必要な構成を作る7つの項目についてお話します。
[1]会社概要
会社についての情報を正しく紹介しましょう。ここが曖昧だと「怪しげなセミナー講師」「儲かる系コーチ」「詐欺的オンライン商材販売」の会社と思われてしまう可能性があります。
●会社名
●代表者氏名
●会社所在地
●アクセスマップ
●代表電話番号(あればFAXも)
●設立年月日
●事業内容
●資本金
●従業員数
●主要取引先
●取引銀行
●登録番号や免許・許可など
●顧問弁護士や会計士など
これだけ記載してあれば、審査の厳しい百貨店のバイヤーさんにも信頼してもらえるはずです。
[2]事業紹介(サービス紹介)
どういった商品やサービスを提供しているのかを紹介します。 このページで大切なことは、あなたが言いたいことを伝えるのではなく、訪問者の悩みや不安を自社商品やサービスを活用することで、どのような明るい未来が待っているのかを伝えることです。
●メリットとデメリット
●特長
●ベネフィット
こうした内容を伝えてください。可能なら商品やサービスの価格も記載しておくと、訪問者も安心できます。
[3]事例や実績紹介
工業製品を作っておられる企業。建築関係の企業。コンサルタント。クリエイター。
できる限り(取引先によっては紹介NGのところもありますが)、導入事例や実績紹介を掲載しておきましょう。
特に建築関係で
●外壁塗装
●屋根塗装
●防水工事
●リフォーム
●注文住宅建築販売
こういう業種の方は、事例と実績が見せられると、訪問者もイメージしやすくなります。また、訪問者との価値観が近いのかどうかもわかりますので、あなたの会社に合わないお客様は遠ざかり、合うお客様だけが近づいてくるという、理想的な状況を作ることができます。
[4]よくある質問
ちょっと知りたいけれど問い合わせをするほどでもない。
どこまでお客のことを考えている(理解している)のか知りたい。
こういった訪問者へ向けて「よくある質問」ページを用意しておきましょう。
訪問者の利用価値と信頼度を高めることができます。
[5]プライバシーポリシー
お問い合わせで入力いただく個人情報。
どのように取り扱うのか明記しておきましょう。 個人情報の保管、開示、チェックについては、年々、気にされる方が増えています。
[6]採用情報
採用の予定があるのなら、用意しておきたい情報です。
最近は求人活動でスマートフォンが使われています。自分が興味のある企業や会社はどんな雰囲気なのか知りたいからでしょう。
[7]お問い合わせフォーム
訪問者とのコミュニケーションを生み出すページです。
電話が苦手という人もいらっしゃいますので、心理的ハードルが高くない「問い合わせフォーム」は不可欠です。
また、問い合わせフォームは24時間365日受付可能です。
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(2)競合と差別化に必要な項目
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あると競合と差別化できる項目があります。
●[1]企業理念(経営方針)
●[2]社長からのメッセージ
●[3]沿革
●[4]お客様の声
●[5]業界ニュース
●[6]ビジネスブログ(コンテンツ)
ホームページを見てもらったとき、こうした情報があると親近感も湧いてきます。また、小まめにニュースやブログ、お客様の声が更新されていると、「まじめにやっていそう」と感じてもらえ信頼感も増えてきます。
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2: 企業ホームページにおける必須ポイント
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企業ホームページを作る時の必須ポイントを見ておきましょう。
次の3つは、これからの時代に必要です。
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(1)キーワード対策
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どのようなキーワードが企業ホームページのメインキーワードになるのか。制作するときにはあらかじめ決めておきましょう。
ここで重要なのは、実際にどういったキーワードで検索されることが多いのかを知ることです。誰も検索していないキーワードをホームページに使っても、誰にも探されません。ということは、誰にも見られることがない。
大変残念な結果になってしまいます。
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(2)スマホ対応
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業種によりますが、インターネットを使ってホームページを閲覧する人の70%以上がスマートフォンが多いです。これは実測値としてノースメディアのお客様のホームページでも、70%以上になっていることからもわかります。
そのため、企業ホームページもスマートフォン対応しておくことが大切です。レスポンシブ対応という、パソコンでもスマートフォンでもタブレットでも、デザインを自動的に切り替える機能を持っているホームページがありますので、そういったものを選びましょう。
ノースメディアで制作しているホームページは全て「レスポンシブ対応」なので、スマホでも最適なデザインで見ていただくことができます。
(3)SSL対応
ホームページのアドレスを見ると、先頭部分が「https」になっているところが増えています。
これがSSL対応の証です。
あなたの企業ホームページも「http」からはじまる昔の方法ではなく、「https」から始まるデータ通信の信頼度が高い方法にしておきましょう。
こちらもノースメディアが制作するとは「https」で始まるようにして提供しています。
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3: 企業ホームページで失敗する原因
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企業ホームページを作っても失敗する。そんな会社も少なくありません。ではどうして失敗するのか。
それには原因があります。
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(1)運営体制
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ホームページは作れば終わり。そんな風に考えている企業様が多いものです。しかし、この考え方は間違い。
ホームページは作ってからスタート。ということで、スタートしてから滞りなく運営できる体制を用意しておきましょう。
失敗する企業の多くは、体制が整っていないことで停滞してしまい、あってもなくても良かった、全くビジネスに活躍してくれないホームページになってしまいます。
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(2)SEO対策
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ホームページへ人を流入させるためには、次の2つの方法があります。
●広告
● SEO
SNSを活用した方法もありますが、ビジネスでは難しいところ。そのため上記の2つがおすすめです。
で、広告はお金を出せば出稿できますので問題ありません。問題になるのはSEO対策。
GoogleやYahoo!で検索したとき、できるだけ上位に自分たちのホームページが表示されるように最適化する方法です。
この方法を導入しておく必要があります。そうでないと、永遠に広告を出し続けることになります。
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(3)コンテンツ制作
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ホームページの情報は新鮮でないといけません。半年、1年前から更新されていないのでは、新鮮さがありませんので訪問者も増えません。
そこで訪問者に役立つ情報「コンテンツ」を制作して発信する必要が出てきます。
ホームページの運営体制を整えるとき、コンテンツ制作まで考えてチームを作っておきましょう。社内でコンテンツ制作まで手が回らない。そんなときはホームページ制作会社へ相談するとか、コンテンツライターを見つけて書いてもらうのも方法です。
ノースメディアでは、こういったときのために専門のライターがいます。ご相談いただけましたら、ホームページ公開と同時に、毎月コンテンツ制作を承ることも可能です。
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(4)定期的な更新
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とにかく定期的な更新をしてください。ほったらかしはいけません。
企業ホームページで「失敗した」とおっしゃるところは、定期的な更新が滞ったため、アクセスが伸びず、問い合わせも増えないというケースがほとんどです。
反対に、ここが出来ると安定してアクセスが伸び、問い合わせも増えていきます。
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4: 企業ホームページ制作は依頼するのが正解?
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企業ホームページの制作は、2つの方法で作れます。
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(1)自社で作るメリット・デメリット
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自社で作ることも可能です。
●アメブロ
●ワードプレス
●Wix
●Jimdo
無料で作れるサービスはあります。
自社で作る場合のメリットは次のとおりです。
●制作費用がかからない
●自分の好きなように作れる
●制作スキルが身につく
自社で作る場合のデメリットは次のとおりです。
●制作時間が必要
●SEO対策やスマホ対応など専門的な技術の習得が必要
●半年以上掛かっても完成しないこともある
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(2)外部へ依頼するメリット・デメリット
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外部の制作会社やフリーランスへ依頼して作る場合のメリットは次のとおりです。
●自分の時間が増える
●SEO対策やスマホ対応など専門的な技術を任せられる
●納期内に完成する
外部の制作会社やフリーランスへ依頼して作る場合のデメリットは次のとおりです。
●制作費用が必要
●自分の好きなようにはならない
ホームページ制作を自社でするか外部へ依頼するか。決めるポイントは
費用 と 時間
どちらがあなたにとって価値があるのか。
自分の時間を制作に費やしても問題なければ、自社で制作されるのが良いでしょう。すべて自分たちで納得できるものが作れます。
自分の時間を制作に費やすよりも、自分のビジネスや家族との時間に費やしたい。そのためには時間をお金で買う。このように考えておられる方は、外部へ依頼されるのがおすすめです。
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5: まとめ
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企業ホームページを作るときには、よい成果を生み出す構成にする7つの項目があります。
まずは7つの項目を漏れなく作りましょう。そして、競合との差別化を図るなら、プラスαの情報を公開しておくのがセオリーです。
今回の内容を参考にして、企業ホームページを作ってください。なくてはならない時代になっていることは確かです。
もし、自社のホームページを考えているけれど、より具体的にどういった情報を公開し、どうやって作ればいいのかわからない。
集客まで考えたホームページを作るなら、どういうポイントをもっと注意すればいいのか知りたい。
このような方は、ノースメディアの無料相談をお申し込みください。これまでの経験から、あなたに最適なアドバイスを丁寧にさせていただきます。
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