あなたがこの記事を見ておられるということは、きっとコンテンツマーケティングに興味を持たれているからだと思います。
コンテンツマーケティングは、これまでの売り込み型セールスとは違い、売り込まないセールスだと言えます。
その証拠にノースメディアでは、売り込み型セールスの代表格とも言える
●テレアポ
●FAXDM
●PPC広告
を行っていません。
それでもありがたいことに毎週(毎月ではありません)安定してお問い合わせをいただきますし、現在ホームページ制作をお待ちいただくような状態になっています。
そこで今回は、これからの時代「当たり前」となるであろう、コンテンツマーケティングの必要性についてお伝えしていきたいと思います。
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目次
1: コンテンツマーケティングが必要な理由
2: コンテンツマーケティングのメリットとデメリット
2.1:メリット
2.2:デメリット
3: コンテンツは一つだけではありません
(1)ブログ記事
(2)レポート
(3)メルマガ
(4)動画
(5)音声
(6)事例
4: コンテンツを作る5つのステップ
STEP1:コンセプト
STEP2:ペルソナ
STEP3:悩み
STEP4:キーワード
STEP5:コンテンツ作成
5: まとめ
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1: コンテンツマーケティングが必要な理由
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コンテンツマーケティングが必要となる理由はなんだと思いますか?
今の時代を見ていただけるとわかりますが、
●買ってください!
●うちのが一番です!
●世界で一番!
●モンドセレクション受賞!
まぁ、最後のはネタですが、僕たちは毎日このような「マスメディア」からのセールスメッセージを受け取っています。
テレビやラジオ、Yahoo!ニュースやYoutube。
Facebookもそうですしインスタも同じです。
僕たちがスマホやパソコンからアクセスする場面には、必ずこのようなセールスメッセージが目に飛び込むように出来ています。
だから、、、
人間は賢い生き物です。
このようなセールスメッセージを無意識にスルーして
●見たことも
●感じたことも
●商品名も
●ブランド名すら
忘却の彼方へ押しやってしまいます。
これはマーケティングを専門に仕事をされている方の言葉を借りると
「売り込みの限界」
という状態なのです。
そうです。いくら売り込み広告へ予算を用意し、大量に広告を表示しつづけても誰も振り向いてくれないのです。
というか、振り向くどころか覚えてすらもらえない。
はっきりいって、この状態、広告費は無駄ですよね?
そこで、このような売り込み型セールスを脱却し、あなたの商品やサービスを必要としている人と「ここちいい関係」を築きながら、お客様へと変化していただく方法としてコンテンツマーケティングが登場しました。
このような理由がコンテンツマーケティングの登場にあるわけですが、時代の流れと比較して考えてみると、まさに人と人との関係性が重要視される現在にぴったりマッチしたマーケティングだと僕は思います。
このようにノースメディアは早くから感じたため、まわりの人から「コンテンツマーケティングなんて」とか「そんなの儲からないよ」と言われていても、コンテンツの提供を行い続けたことで、今の状態を作り上げることが出来たと考えています。
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2: コンテンツマーケティングのメリットとデメリット
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このように時代にあったマーケティングである「コンテンツマーケティング」ですが、どのようなことも同じようにメリットとデメリットが存在します。
インターネットの情報には、コンテンツマーケティングは最強でデメリットなんて無いように提案されているところもありますが、そのようなものは無いと思います。
正直に真実をお話することこそ、本物の価値を提供することにつながると考えていますので、ここではメリットとデメリットをはっきりお伝えしていきます。
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2.1:メリット
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(1)広告費が必要ありません
PPC広告や新聞の折り込み広告のように「広告費」というものが必要ありません。
また、テレアポやFAXDMのようにリストを購入する費用も必要ありません。
(2)情報資産が出来上がる
コンテンツをつくり提供していくので、広告のように出して終わりということがありません。
去年つくったコンテンツが集客してくれているということも大いにあります。
また、新しい切り口のコンテンツをつくることで、今まで居なかった顧客層へアプローチ出来ることもあります。
このようなことは情報を資産として持つことでしか実現できません。
そして、もうひとつ言いますと、あなたがつくったコンテンツは、あなただけの情報資産となります。
(3)専門家ポジションの獲得
役立つコンテンツは、あなたを専門家にしてくれます。
あなたの経験や体験、技術や知識をフルに動員することで、あなたが本物の専門家であることが伝わりやすくなります。
「コカコーラ」のようなブランドがない場合でも、専門家ポジションを獲得できれば、あなたは十分に価値を提供してくれる人として見なされるでしょう。
(4)見つけてもらうので成約率もアップ
コンテンツマーケティングは、従来のような「押し売り」ではありません。
悩みや不安を感じ、何とかして解決したいと考えている方が、GoogleやYahoo!を使って自分から探してくれています。
このような「知りたい」と感じている方へ「見つけてもらえる」としたら、、、
そして、その方へ専門家として価値ある情報を届けられたとしたら、、、
探していた方は、きっとあなたを「信頼できる人」と感じ、その後、問い合わせへと進んでもらえると高い確率で成約することは間違いありません。
(5)商圏が拡大する
これは扱う商品やサービスにもよりますが、ノースメディアの経験からお話するとこれもメリットとなります。
ノースメディアは昔、北海道だけが対応地域でした。
でも、コンテンツマーケティングを導入し、問い合わせが増えていくとおもしろいことが起こりました。
それは、、、
東京都、宮城県、新潟県、・・・など北海道以外の方からも問い合わせをいただくようになったのです。
これはノースメディアのサービス提供に距離が関係していないという特性が幸いしていることもあります。
ですから、誰もが商圏の範囲を広げられるとは言いません。
でも、あなたのつくったコンテンツを見てくれてファンになってくれる人は日本全国にいるはずです。
もっというと、海外在住の方も対象になる可能性もゼロではありません。
(実際にノースメディアでは海外在住の日本人の方からお問い合わせがあります)
コンテンツマーケティングのメリットとして、今までとは違う新しい商圏を開拓することも可能なのです。
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2.2:デメリット
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(1)コンテンツ作成に労力かお金が必要
広告費は必要ありませんとお話しました。
多くのコンテンツマーケティングを売りにしているところは、その話だけで終わります。
しかし、それでは正確な情報ではありません。
確かに広告費は必要ありませんが、コンテンツを作るために
●時間
●お金
両方または、どちらか一方が必要になります。
もしあなたが自分でコンテンツをつくるなら「時間」が必要です。
会社のスタッフさんに作ってもらうなら「時間」「お金」の両方が必要です。
外部のライターさんに作ってもらうなら「お金」が必要です。
このようにコンテンツを作るには、時間かお金のどちらかが必要になります。
そこで、もしあなたがコンテンツマーケティングを導入したいけれど、時間もお金も用意できないということなら、この戦略はあきらめていただいた方がいいと思います。
(2)継続性
コンテンツは一度作れば「はい、終わり!」というものではありません。
コンスタントに、出来れば最初の頃は一週間に2本は発信してもらいたい。
ノースメディアのようにコンテンツが蓄積されてくると、一週間に1本でも構いませんが、最初はがんばってもらいたいですね。
しかし、多くの方が継続できないという問題に直面するのも本当のこと。
そんなとき、スタッフさんに手伝ってもらうとか、外部のライターさんへ依頼するという道を考えると頓挫する確率が低くなります。
ただ、先ほども出てきましたが、ここでも時間とお金が必要なので、よく考えておきましょう。
(3)秒速で結果が出ない
コンテンツマーケティングは、価値のあるコンテンツが蓄積されてこそ結果につながります。
ですから、1つ2つ3つとコンテンツを発信するだけでは、多くの場合は何も状況に変化が見られません。
だから、すぐにあきらめてやめてしまう方も多いのでしょう。
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3: コンテンツは一つだけではありません
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いかがでしょうか?
コンテンツマーケティングの必要性とメリット、デメリットをご理解いただけたでしょうか。
次に「コンテンツ」というものは何なのかを説明しておきたいと思います。
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(1)ブログ記事
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まず、コンテンツの代表的なものとして言えるのは「ブログ記事」です。
ノースメディアのコンテンツも大半はこの形式となっています。
一番手を出しやすく、検索結果からアクセスしてもらえるものですので、初めての方におすすめできる形式だと言えます。
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(2)レポート
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無料のレポートを作成して提供するのもコンテンツです。
ノースメディアでは、メルマガ登録すると無料で手に入るレポートが用意されています。
また、メルマガ読者さんはご存じですが、メールから無料プレゼントとしてPDF形式のレポートをプレゼントすることもあります。
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(3)メルマガ
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あなたもご存じのことでしょう。メールを使った情報発信です。
ノースメディアも平日日刊でメルマガを発信しています。
これもコンテンツの一つです。
メルマガはお互いの信頼関係を太くすることができるツールです。
ぜひ、コンテンツの一つとしてメルマガを導入してもらいたいですね。
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(4)動画
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ノースメディアも最近、力を入れだしている動画での情報提供です。
現在はスマホ1台で簡単に動画を撮影できますから、文章を書くよりも気楽に発信できるコンテンツです。
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(5)音声
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動画まではちょっとハードルが高いな・・・
そんなあなたは音声だけのコンテンツを用意しましょう。
ブログ記事をただ読むだけでも音声コンテンツになりますので、別に難しいことはありません。
スマホに向かって話しかけるだけで出来上がりますから、動画よりも簡単です。
また、あなたの声や話す調子が伝わることで、あなたの人間性を理解してもらいやすくなります。
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(6)事例
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成約していただくために、もっとも強力なのは事例コンテンツです。
お客様の声を交えながら、仕事の内容を伝えるだけでOKです。
ノースメディアのクライアント様でも、事例コンテンツに力を入れることで、本当に必要な方を集め、売り上げにつながっているところがあります。
事例コンテンツは少しのコツをつかめば、誰でも簡単に作ることができますので、ぜひチャレンジしてみてください。
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4: コンテンツを作る5つのステップ
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それでは最後に、コンテンツを作る5つのステップをご紹介しておきます。
この方法は、先ほどお話しました、
●ブログ記事
●レポート
●メルマガ
●動画
●音声
●事例
どれでも使える基本のステップです。
ぜひあなたにインストールして、役立つコンテンツを作り発信してください。
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STEP1:コンセプト
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コンテンツのコンセプトを明確にします。
「なぜ、あなたがそのコンテンツを作らないといけないのか」
この理由を明確にしてください。
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STEP2:ペルソナ
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「誰」を決めましょう。
コンテンツが作れない多くの理由は「誰」が決まっていないからです。
「誰にコンテンツを提供したいのか」
ここを明確にしておきましょう。
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STEP3:悩み
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ペルソナが悩んでいることを明らかにしてください。
毎日通勤電車の中で悩んでいること。
仕事中でも、頭の中からなくならないこと。
あなたが決めたペルソナは、どのような悩みをもっているでしょうか?
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STEP4:キーワード
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SEOを気にするなら、ペルソナと悩みからキーワードを見つけましょう。
どのようなキーワードで検索されているのかは、Googleのキーワードプランナーを使うと一発でわかります。
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STEP5:コンテンツ作成
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必要な素材がそろったところで、あなたは先ほどお話したどの形のコンテンツを作るのかを決めてください。
●ブログ記事
●レポート
●メルマガ
●動画
●音声
●事例
初めての方は、ブログ記事からが始めやすいです。
(ブログ記事の詳しい書き方は
●『ブログ記事の書き方は構成でキマる!プロライターが伝える基本構成とは?』
●『ブログの書き方は悩みのタネ!プロが教える初心者のための時短ライティング法』
を参照ください。)
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5: まとめ
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今回はコンテンツマーケティングの必要性やメリット・デメリットについてお話してきました。
この方法があなたのビジネスに合うかどうかは、ゆっくりじっくりお話を聞いてみないと僕はわかりません。
でも、これからの時代を見据えるなら、どのようなビジネスであっても「売り込まない戦略」は必要になってくるでしょう。
ということは、あなたがあれこれ悩んでいる間に、ライバル達は一歩早くコンテンツマーケティングを導入しているかもしれません。
もし、そんなことになると、本文の中でもお話しましたが情報の蓄積という部分で出遅れますから、ジワジワと痛手になることは間違いありません。
ライバル達がコンテンツマーケティングを導入し、毎週安定した問い合わせをもらい、そこから高い確率で成約して、
楽に売上アップさせていくのを、あなたはただ指をくわえてうらめしく思いながらジッと見ていたいでしょうか?
そんなことはありませんよね。
だったら、今日から、この瞬間からコンテンツマーケティングの導入を真剣に考えてみてください。
ノースメディアは他の同業者よりも、一歩先に始めたことで今の状態があります。
ということは、あなたも一歩先に始めると、同じことを起こせる可能性が高いということです。
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【関連記事】
『コンテンツマーケティングの基礎〜会社ブログの書き方〜』
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